スノードロップ、プシュキニア、チオノドクサ、シラー、イフェイオン・・・

雪解け後まもなく咲き出し、

待ちに待った春の訪れを告げる小球根植物の花が好き


 


 

 

可憐で麗しく、触れば崩れてしまいそうな儚さ、

地表に姿を現しても花の命短く、

来年もまた会いましょうの約束だけを残して、

たちまち姿を消してしまう・・・

 

 

 

 

だが、地中で眠っている間の働きぶりはなかなかのもの!!

いたる所に小球根植物を植えている我が庭では、

コガネムシの幼虫(ネキリムシ)を見かけない!

毒のある球根を囓ったネキリは、★になる!!

 

 

 

 

そんな庭でも、

小球根植物を植えてないプランターや鉢の土を掘り返すと

ネキリがごろごろ現れることがあるのだが・・・

 

 

 

 

 

薔薇のシーズンに、薔薇の香りに引き寄せられて

他所から飛来するコガネムシを撃退することは

さすがに無理・・・

でも、コガネの絶対数を減らしてくれていることは確か!!

 

 

・・・*・・・

 

 

 

小球根植物の中でも、とりわけプシュキニアが好き

毎年買い足して、増やしている。

 

 

 

 

昨秋買い足したプシュキニア10球は、

種まきヴィオラと寄せ植えに♫~♬

ヴィオラがやっと咲き出し、

後を追うようにプシュキニアも咲き出した♫

 

毎日プランターを覗き込んではニンマリ

ある日、嬉しい事にある発見を♫(^ε^)♪ 

 

 

 

 

 

プシュキニアは、白地にブルーのストライプが1本

透き通るような清楚な美しさが魅力。

 

 

 

 

ブルーのストライプは、

どうやら2色に分けられるらしいことは

以前から気付いていた。

すっきりした水色(↑)と、

ブルーインクのような深みがある青(↓)。

撮影時の光の加減でそのように見えないかも・・・

 

 

 

蕾の時から、その色の違いは現れてる。

比較しやすいように左右2列に並べてみよう。

(スマホだと縦1列になってしまうかな?)

 

 

【蕾のとき】

水色(左)と紫(右)の違いが

 

 

【花が開き始めたとき】

 

 

【花が咲き進んできたとき】

青の色に違いがあることが分かる?

 

 

 

 

 

プシュキニアは白地に青のストライプが定番かと思っていた。

毎年買い足しているけれど、いつでも

ストライプの色に多少違いがあるだけだったから・・・

 

そしたらなんと、今年は初遭遇!!

青のストライプがない白い花もあるのですね!!

 

 

 

 

白の花弁に仄かな萌黄色のストライプ

(ユリ科の植物だから、正確には3枚が萼で3枚が花弁かしら?)

 

 

 

少し時を隔てて、もう一つの球根に白い花が咲いた(↓)

 

 

見た目には、どちらも同じ白い花に見えたのだが、

トリミングしてみたら、

こちらのストライプは微かにブルーを帯びている。

白と青の交雑実生から生まれたのだろうか?

 

 

 

 

 

たくさんの称球根植物を植えているけれど、

やっぱりプシュキニアが一番好き♫~♬

 

 

 

・・・*・・・

 

 

プシュキニアと時を同じくして、

チオノドクサも咲いている。

 

 

 

現在、コテージガーデンには4色のチオノドクサが咲いているけど、

このピンクジャイアントが一番好きかなぁ~

1本の茎にたくさんの花を付ける様子が

プシュキニアに似ているからね!!

 

 

  1本の茎に10個前後の花が。

 

 

ブルーは2輪 

 

 

 

 

 

白と紫は1輪ずつしか咲かない。

 

 

 

※画像はないが、白は小さめの花2輪のタイプも咲いている。

検索によると、ピンク以外でもピンクジャイアントと同じように

たくさんの花を付ける品種があるようだ。

 

 

チオノドクサ(Chionodoxa)は、チオノド草ではなく、

ギリシャ語のchion(雪)とdoxa(誉れ、輝き)が語源だそうだ。