50輪? 60輪? もっともっとかな?

あとで数えてみようっと!

 

 

 

例年の1ヶ月遅れで咲き始めた

10年選手の早咲きヘラボレスが、

見事な咲きっぷりを見せています♬

 

 

 

 

こちらは咲き始めたばかりのレッド系とアプリコット系

他の地植えヘラボレス達もようやく蕾をもたげてきました。

わくわく~~♬ 楽しみが近くにあるっていいね♬

 

 

 

 

大切に大切に・・・箱入娘のように育てきた

ハイプライスのヘラボレスの鉢を

夏の樹陰の場所から、日当たりの良い軒下へと

晩秋に移動したのが仇になりました ・゚・(。>д<。)・゚・

 

屋根に積もった大雪が落ちて、鉢を直撃!!

雪解けあとも厳寒続き、鉢まるごと氷柱花のようになり

いつまでもいつまでもその姿を維持してた!!

・・・でも、寒さに強いヘラボレスだから

きっと大丈夫だと思ってた!

しかし~、

とんでもなかった~~!!

 

ハイプライスのものほど改良に改良を加えられた分だけ

寒さに対して軟弱になっているのよね、きっと・・・

薔薇同様、

今年の寒さで失ったヘラボレスは多かった・・・

 

 

・・・*・・・

 

 

 

寒さよけに山ほど積み上げていた落ち葉を

おそるおそる除けてみると

 

 

無事に越冬したアカンサスモリスの新芽が現れた♬

今年もエキゾチックなの花姿を楽しめそう♬

 

 

 

アカンサスモリスの枯れ葉布団を除けると

一緒に姿を現したのは、白とピンクのショウジョウバカマ

 

 

 

 

枯れ葉布団の恩恵に預かれなかったショウジョウバカマの花芽は、

 

まだこんなに小さい・・・  

 

 

 

 

イワウチワにもたくさんの蕾♬ ワクワクドキドキ~

 

 

 

カタクリにも蕾 そして新しい芽も次々と♬

 

 

 

ショウジョウバカマ、イワウチワ、カタクリ、ニリンソウ、

シュンラン、シラネアオイ、タチツボスミレ、ニョイスミレ、

タンチョウソウ、ナルコラン、・・・

 

どれもみんな手間いらずで植えっぱなしOK

それでも毎年季節が巡り春になれば

コテージガーデンに姿を現す花達

 

これらの植物の共通点は、

山野草の仲間であると言うこと

低温多湿の環境の森の中に佇む

コテージガーデン向きの植物であるということ

つまり、

地物の植物で環境にマッチしているということ

 

春だけではなく、夏にも秋にも

コテージガーデンの環境にあった植物を

たくさん植栽しています。

 

 

 

 

本当はねぇ、こういう植物だけを植栽の庭にすれば

ストレスフリーのガーデニングとなるのだけど・・・・

 

 

なのに何故に、寒冷地ではストレス大だらけの

薔薇栽培がメインのガーデニングをやってるのだろう?

 

寒さのために大ダメージを受けた薔薇達を目の前にして

自問する気持ちが高まりました・・・

 

 

 

 

それはねぇ・・・・、???

 

手が掛かる子ほど可愛いから、

期待を裏切らずに、花が咲いたときの喜びが大きいから、

たとえ期待を裏切られた年であっても来年こそはと奮い立たされるから、

花音痴のhusが、薔薇作りに共感するようになり協働してくれるから、

花咲く季節、花に囲まれた庭での幸福感が最高だから、

薔薇の開花が、人と人を繋げるから、

 

 

 

 

一喜一憂に心乱され、苦労が大きい薔薇栽培でも

それに勝る、喜びと幸福感に満たされる瞬間があるからなんだ!!

ストレスの大きさより、満たされる気持ちが勝っている!!

だから、止められない!!

1年分のガーデニングの労力はすべて、

ベストシーズンの2週間のために捧げているようなものだもの!!

 

 

 

 

ストレスフリーのガーデニングはラクチンだけど、

わたしには、それは気の抜けたサイダーみたいなもの

 

空の色と気温を読みながら苦労したら苦労しただけ

必ずしも報いられるわけではない!

たとえそうであっても、

1年間のうちの2週間だけの幸福な高揚感のために

スパイスがたっぷりきいたガーデニングが

私は好きらしい!!

 

 

 

 

収集狂よろしく

長い年月ブランド薔薇に高い代価を払いながら、

ここ数年で学んだことは、

寒冷地向きの強健な薔薇を選ぶべきだということ

だが、温暖地で強健とされる薔薇が

必ずしも寒冷地で強健ではないということ

 

この冬、イングリッシュローズのダメージは特に大きかった・・・

 

 

 

 

アンジェラのように初心者向きとされる強健種が

寒冷地には向いている!!

 

新しい薔薇が発表されれば食指が動く・・・

でも賢いガーデナーになろう!!

エコのために、ストレスを一回り小さくするために!!