HCの苗売り場は、スッカスカ!!
秋苗の大量入荷直前の今頃は、見切り苗オンパレード
それが例年の事なのに、がら~んとした売り場です。
寄せ植え用に苗を調達しようと思っても、
お気に入りがほとんど手に入らなかったわ・・・
行きつけのHCが、毎週金曜日の11:00頃に入荷するので
その時間帯に行ってみたのですが、新苗の入荷数はとても少なかった・・・
HCのガーデニング担当スタッフが言ってました。
「夏の長雨と湿気とで傷みが出て、売り物にならないものが多いのです。
見切り苗として提供することもできないほどなんです。
先日は、ニチニチソウを何ケースも全て、泣く泣く処分しました。」
様々な分野で、夏の長雨と低温が大きな影響を及ぼしていますが、
花苗生産者さんも同様のことで、大変だろうと思います。
これからの秋のガーデニングシーズンに、
どれほどの影響が出るのでしょうか?
我々ガーデナーは、気になります。
庭に彩りを加えるためにと秋色の寄せ植えを
リメイクを兼ねていくつか作りましたが、
そんなわけで、お気に入りの色の組み合わせではできませんでした。
でも、秋らしい雰囲気は演出できたかしら?
特に寄せ植えのレッスンを受けたことはありません。強いて言えば、
若い頃に習った生け花のセンスを取り込んで寄せ植えをしていると言えるかしら?
高低差と奥行き、面と線(流れ)と点の3つのエッセンス、そして、
全体として三角形の組み合わせとなる形を意識しながらアレンジしています。
シマススキ、ケイトウ・スマイルルメックス、段菊、
四季咲きナデシコ、デュランタ・宝塚、斑入りヤブコウジ
段菊の蕾はまだ固い。
草丈が伸び、開花すると雰囲気は大きく変わるはず♪
デュランタをふわりと下垂させ、青紫色で引き締めて。
シマススキと斑入りヤブコウジは、昨年からの使い回し。
*
斑入りのヤマホロシと、トレニア・コンカラー・バリエガータはそのままに
湿気で蒸れ枯れしたジニアやリナリアなどを
ナデシコ・そらいろの風、観賞用唐辛子、段菊に替えて。
トレニアと段菊の間に入れた銅葉のアルテルナンテラは、
種まき苗をピンチしたものから作った挿し木苗
*
ウィンターコスモス、ケイトウ・スマイルルメックス、
アルテルナンテラ(挿し木苗)、ブータンルリマツリ、ビンカ・バリエガータ
レモン色のウィンターコスモスならいいのだけど、
この黄色は苦手・・・ 仕方ないさ、事情が事情だからね。
横幅が足りない分は、ジョウロのピックでごまかしちゃった( *´艸`)
ブータンルリマツリのブルーがなんともいえない♪
・・・*・・・
おっ、ついに!!
楽しみにしていた瞬間が始まりました♪
8月31日、赤花山シャクヤクの果実が割け始めたのです。
5月にブロ友さんが、堅い蕾がついた赤花山シャクヤクと
ミニバラ・カルメンの挿し木からの苗とを届けてくださいました。
9月1日撮影
ヤマシャクヤクの開花後に膨らんできた果実を
株の充実のためには取り除いた方がよいと思いながら、
熟れた果実が割れるこの様子を見たい誘惑が強くて、そのままに。
9月1日撮影後、切り取った果実を室内に。
翌2日は、こんな様子になりました。
朱と漆黒、ザ・ジャパンという美しいコンビネーションですね。
赤い部分は不稔の果実で、黒い部分は熟した果実つまり種子です。
この種子を蒔くと、2~3年後に発芽して、
発芽から4~5年後に開花
気が遠くなりそうな話ですが、今年も挑戦してみようかしら?
起こした苗は、あちこちに嫁いでいきました。
8年後の開花を夢見て、
また蒔いてみるのも悪くないですね♪
数年前にサルピグロッシスという花の種子を
このブロ友さんにお届けしました。
種まきから毎年繋いで、
庭にたくさん咲く見事な様子を見せていただきました。
2015年6月撮影 コテージガーデンにて
サルピグロッシスは、私が好きな花の一つですが、
残念ながら、昨年は採取できず仕舞いで、絶やしてしまったのです。
ちょっと甘えて、種を出戻りさせて欲しいとお願いしたところ、
手作りのルバーブジャムと一緒に届けてくださいました。
素敵な繋がりに感謝!! ありがとうございます。
・・・*・・・
庭の空気をブルーに染めていたカリガネソウは、そろそろ終盤
花が散った後に、