小田代ヶ原の野アザミや

 

 

 

 

 

 

戦場ヶ原のホザキシモツケが

 

  

 

 

奥日光の厳しい冬の寒さを耐え抜き、

夏になると、蓄えてきたエネルギーを一気に放つ

湿原の短い夏を華麗に謳歌し、

湿性植物たちが織りなす美しい光景、

輝かんばかりに生命力あふれる光景には、

ただただ息をのむばかり

 

 

オジェさんとまつりんごさんが、

言葉にならない「うわぁ~!」を連発し、

「綺麗だねぇ~、本当に綺麗だねlぇ!」

「この世とは思えない景色とは、こういうものを言うのだわ♬」

その言葉を繰り返してる ppp~

 

 

分かるよ、その気持ち!!

日光に生まれ育ち、この奥日光に5年間勤務したことがあったって、

訪れる度に、この景色に出逢う度に、わたしも同じだもの。

 

 

 

・・・*・・・

 

 

 

奥日光の自然を満喫し、コテージに戻ると、

一足先にコテージに着いていたそらぐもさんと愛犬のアンジー君が

皆の帰りを待っていてくれました。

 

そらぐもさんは、日光在住。

しかも、しば~じゅの自宅からは1kmほどの所に!!

彼女は、まずまつりんごさんと繋がって、そこからしば~じゅに繋がった!

繋がって以来、何回かのコテージ訪問を通して

なんと仕事の関係で10年前に2度ご一緒したことがあり、

そらぐもさんのお姉さんとは、幼馴染みのつながりで知っていたという事実判明

千葉を経由して、地元同士が2度目の出会いという不思議なご縁

ブログはやっぱり魔法の粉を隠し持っているようですね♬~♪

 

 

まつりんごさんに是非お会いしたいと、

そらぐもさんが、コテージへ足を運んでくれました。

 

 

 

3人それぞれのイメージで手作りしたという

素敵なブレスレットをいただきました。

 

 

ハートが2つ入って、深い紫や澄んだブルー

しば~じゅの好みそのものの組み合わせ♥

3つ揃えて撮っておくべきだったと、後悔先に立たず・・・

 

夕食をご一緒にと思ったのですが、

翌日の仕事の都合で長居はできないとのこと。

束の間の時間でしたが、楽しい時間を共有できました。

 

翌日、3人の手首にブレスレットがきらきらしていたのはもちろんです。

 

 

 

・・・*・・・

 

 

 

2日目は那須へ

ステンドグラス美術館→ペニーレイン(ランチ&買い物)→コピスガーデン、

しば~じゅ厳選のお薦めコースへ案内予定

他にも案内したいと思うところはたくさんあるのだけどね・・・

 

前夜、真夜中までしゃべって笑って・・・

少々寝不足気味の呆けた頭でも、気分は朝からハイテンション!

雲広がる空であっても、吹く風涼しく、まさしく高原の夏

 

 

husに運転を任せ、那須ステンドグラス美術館に到着

 

 

 

美術館の建物にまず圧倒され、

時空を超えて英国に迷い込んでしまったのではないかと思うほど。

中世英国のマナーハウスをモチーフに

コッツウォルズ地方のはちみつ色のライムストーンを使い、

昔の工法のままに建てたそうです。

 

 

 

建物内部は3つの礼拝堂が石造りの通路で繋がり、

全体として一つの建物に。

 

 

 

もちろん窓の全てには、ステンドグラスがはめ込まれているのですが、

その全てが、19世紀から20世紀にかけてイギリスで作られた

アンティークステンドグラスです。

 

現代のステンドグラスは、ティファニー技法に端を発し、

全てガラスで作ったピースを組み合わせてデザインを表現するのですが、

アンティークステンドグラスは、大きめピースをつなぎ合わせたところに

ペインティングで表現しています。

ステンドの意味は本来、「絵付け」なんですよ。

 

 

 

 

礼拝堂を飾るステンドグラスですから、もちろんモチーフは聖書

館内は全て撮影禁止なので、

館内案内のリーフレットと入館券から作品の一部を紹介します。

 

 

  

 

 

礼拝堂のベンチに座すれば、

窓からステンドグラスを通して差し込む荘厳な光の中を

パイプオルガンやアンティークオルゴールの厳かな音色が響き渡り

心洗われる時間がゆるやかに流れます。

 

館内には、数多くのステンドグラス製のランプなども展示されていました。

館内の礼拝堂ではミュージアムウェディングの挙式もできます。

これから予定のある方は如何です?

 

 

館外の石畳と周囲の緑もはちみつ色の建物と調和がとれ美しかった♪

 

 

 

 

 

ハーフティンバー(?)のこの建物は館外のミュージアムショップ「コルン」

 

 

 

イギリスをイメージする雑貨がたくさん置かれていました。

その中から1つ、今日の記念に一目惚れのwritten stoneをチョイス♪

 

 

 

 

 

・・・*・・・

 

 

ランチは、ベーカリーレストランのペニーレインで

数日前、夕方のニュース番組で「ペニーレイン」が取り上げられたそうです。

たまたま、その番組を見ていたオジェさん、

かねてから行ってみたいと思っていた気持ちに拍車がかかったとか・・・

 

 

 

 

ビートルズ世代には、この看板が何なのか分かりますよね。

そう、レコードジャケットを模しているのね!

フォルクスワーゲン「ビートル」が突っ込んでいるのは、

オーナーのご愛敬かな?!

ワーゲンが、もう一台突っ込めば、これぞまさしくビートルズ(*’艸3`):;*。 プッ

 

 

 

まつりんごさんのお手々が映り込んじゃった。

手首のそらぐもさんのブレスレットに気づいた?

しば~じゅのそれと似た色使いなんです

もしかしたら、そらぐもさんは双子姉妹を意識したのかしら?

 

 

 

 

 ここがベーカリー  どのパンもフィリングたっぷっりで、すっごくおいしいの!

人気№1は、ブルーベリージャムがぐるぐるロール状に入ったブルーベリーパン

予約しないと買えないことが多いのよ。もちろん電話予約しておきました!

 

 

 

 ここが屋内レストラン

 

 

 

 

 ここが屋外のテラスレストラン 塀にジョン・レノンがかくれんぼ

 

ペニーレインで食事するなら、やっぱりここです。

樹木が放つフェトンチッド、木漏れ日、涼やかな木陰、吹き抜ける風・・・

開放感たっぷりのロケーション

食事がいっそうおいしく感じられます。

 

雨が降りそうな天気だったので、

本日利用できるテーブルはパラソルと屋根がある場所のみ

ちょっと回転が悪そうだったけど、平日であったので

待ち時間は、比較的少なくてすみました。 それでも1時間弱だよ~

 

 

ハンバーグシチューをいただきました。 

 

 

 

 

 

ペニーレインには、ドッグラン(左)とペンション・イマジン(右)も併設されています。

ペンション入り口近くの窓にこんな面白い仕掛けがあって

犬型の切り抜きの中に、本物のわんちゃんがいるのに驚いたり、笑ったり・・・

 

 

 

・・・*・・・

 

 

お腹を満たし、おいしいパンをお土産にたくさん買い込んで

次に目指すは、コピスガーデン

 

 

 

年に2,3回は来るコピスガーデン、

今回は写真はいいかなぁって、そう思っていたんです。

でも、この白いぽんぽんのような花が目に入ったとたん気持ちがUターン

谷渡りの木に似ているような気がするのだけど、葉の付き方が違うかな?

さて、君の名は?

 

 

 

 

 

前回来た6月と景色は大きく変わり、すっかり夏の庭

フロックス、エキナセア、ルドベキア・タカオ、ギボウシなどの夏顔揃い

 

 

 

「見て~、こんな所に薔薇が!」と」嬉しそうにシャッターを切るまつりんごさん

数え切れないほど来ているのに、ずっと見落としていたしば~じゅ・・・

 

 

リグラリアのチョコレート色の茎が素敵♪

 

 

 

 

咲き出して間もない薔薇の二番花は、

 

  

 

         フロックスや、

 

 

          エキナセアの花影に埋もれて、

 

 

 

   まるで脇役のように控えめに

 

 

 

 

 

フロックスとアジサイ、ノリウツギの共演も素敵♪

 

 

 

 

クラブアップルの真っ赤な小さい実が、私たちを見送ってくれました。

お留守番のりんごちゃんを思い出しちゃったかな、まつりんごさん?

 

 

趣味を同じくして、価値観が似ている3人

本当に楽しくて幸せだった2日間はあっという間に幕を閉じました。

もちろん閉幕前に、次回デートの約束はしっかりと!!

 

 

 

・・・*・・・

 

 

 

  デザインに惚れて購入即決のリトゥンストーン

 

 

書かれた英文に気を止めることもなく持ち帰ったのですが、

駅でふたりを見送った後、コテージでパッケージを解くと、

 

Truly great friends are hard to find,

dificult to leave and impossible to forget

 

と、あるではありませんか!!

 

 

 

「真の親友は、得がたく、離れがたく、

     そして、忘れることができないものである。」

 

 

ジ~ンとに響きました。

 

 

 

 

 

長きにお付き合いいただき、ありがとうございました。