昨年の秋、実野里フェイバリットガーデンで

オジェさん・まつりんごさん&しば~じゅが指切りげんまん

「千日花の会」の今後の4つの約束

 

            4月桜が咲く頃に、ハーバルハウスへ

      5月、オジェガーデンのOGで   

         6月、コテージガーデンのOGで

          7or8月、コテージで合宿を

 

 

 

さあ、いよいよ4つめの約束が実現させるとき♬

昨年、husと一緒に感動したこの景色(↓)を

 

                                         2016,7,31撮影

 

小田代ヶ原に野アザミや山野草が咲き乱れる景色を

二人に見せたくて、

見頃がいつになるか情報を探り、考えあぐねて・・・・

8月2・3日、一泊二日の合宿 in コテージが決定!!

 

 

・・・*・・・

 

 

8月2日、日光駅に先に到着したオジェさんと

まつりんごさんの到着を待つ

オジェさんと7週間ぶりの再会を喜び合い、

あれこれはずむ話に30分なんてあっという間!

まつりんごさん到着!!「待たせちゃってゴメンね。」

「全然、あっという間の30分だったよ~」

ここで話し始めると、駅構内に根っこを生やすことになるかも・・・

ともかくコテージに案内しなきゃと、車へ

 

荷物を置いて、運転をhusと交代、いざ出発進行!!

2日間のドライバーはhusにお任せ

二人ともhusには何度も会っているので、互いに気兼ねなし(多分ね・・・)

 

 

 

 

ハイクの前にしっかり腹ごしらえを!

ランチセットの予約をしておいたコテージ近くのカフェキッチンKへ

 

 

前 菜   

 

味付けが異なる3種のマリネ(タコ、イカ、刺身こんにゃく)とサラダ

この1皿だけで、かなりのボリュームです♬

 

 

 

  しば~じゅのメイン・オーダー

 

白身魚のフライ、トマトソース&タルタルソース添え

ちょっと甘めに仕上げたトマトソースが美味

 

 

  

 

まつりんごさんとhusは、豚肉のカツレツマスタードソースをオーダー

オジェさんは、チキンガーリックソテーをオーダー

 

 

デザート・プレート   

 

チョコレートムースケーキ、梨のソルベ、フルーツなどの盛り合わせ

 

ランチコースは、大満足のお味とボリュームでした!!

まつりんごさんたら、「次もここがいいな!次回も予約しておいてね♬」って!

 

 

面白いことに、このカフェの存在を知ったのは、県南に住むゆみさままさんのブログ

コテージからとても近いところにあるのに、存在を全く知らなかったの。

コテージからは歩いても10分ほどの所に、昨年オープンしたらしいけど・・・

北関東軍団の花の和の面々は、ここで食事してからコテージのOGに来たのよね。

 

実は、カフェキッチンKに二人を案内する前に、下見に行ってきたんです。

そしたら、オーナーの奥さんが、「しば~じゅさんですよね。」って!

しば~じゅの記憶には・・・・だったけど、

息子の同級生の両親が経営している店だってことが判明

エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?

こんな風に繋がっていくのが面白いなぁ!

 

 

 

食事が終わる頃、霧雨が雨に変わった(>_<)

どうやら、雨の中を傘さしてのハイクになりそう・・・・・

木道2kmのハイクだから、なんとかなるとは思うけどね。

 

 

・・・*・・・

 

 

雨のいろは坂を上り、霧の中、禅寺湖に沿って湖岸を走る

と、

霧がすこしずつ薄くなっていく♬ そして視界が開けた♪~♬

4人とも常日頃の行いが善いからねぇ ppp~

それとも晴れ女の念力が通じたかしら!?

 

赤沼駐車場でハイブリッドバスに乗り換え、小田代ヶ原下車

 

 

 

 

「うわぁ~」目前に広がる光景に、二人の目が点になっている!

                  二人のテンションがどんどんアップ!!

 

やっぱり連れてきて良かったな!!

 

 

 

はい、あの白樺が写真愛好家憬れの「小田代が原の貴婦人」ですよ!

よく、目にする写真には大きく写っていますよねっ。

でも、湿原立ち入り禁止! あの近くまでは行けないのよ。

 

 

 

 

「やっぱり望遠持ってくるんだったわ。荷物を軽くしようとして失敗した!」

                                    と、オジェさん。

 

 

 

幾本も横に伸びて見える紫の筋が、野アザミ

今年は開花が遅れたけれど、今日はばっちり見頃です!

緑の濃淡の違いは、植物の種類の違い

実にたくさんの種類の植物が自生して、

季節によって異なる表情を見せるのよ♬

9月中旬から10月初旬の草紅葉も素敵です。

 

 

 

 

中央の幅広のピンクが交じった帯は、ホザキシモツケ

まだ咲き始めたばかりのようですね。

 

 

 

湿原を囲むように生える白樺の樹肌が、緑の中に浮かび上がる♬

 

 

 

 

 

茎先に紫色のぽんぽん一つが、野アザミ

 

 

 

茎先に複数個のぽんぽんを咲かせるニッコウアザミはまだこれから

昨年7月末に来た時は、もう咲いていたけど・・・

先端に棘があり、細く切れ込んだ大きな葉が、スタイリッシュな姿を演出♬

 

 

 

野アザミの他にも、様々な高山植物に彩られた小田代ヶ原です

二人のテンションmax!!

数日前から膝が痛くて、歩けるか心配とぼやいていたまつりんごさん

膝の痛みを忘れている!!

 

平日の午後であるため、すれ違う人はほとんどなく

小田代ヶ原をひとりじめ4人じめ状態

歩くより、シャッターを切っている時間のほうが絶対に長いよね

3人とも同じようなショットで撮っているから、

ブログは被ること間違いなしだねと

カメカメ 笑いながら、亀の歩み カメカメカメ

忍耐の人は、my husband

亀さんたちが追いつくのを笑顔で待っててくれる ゴメンm(_ _ )m

 

 

 

皆さんにも、小田代ヶ原の今を彩っていた植物たちを見ていただきたいな

 

   クガイソウとイブキトラノオ

 

 クガイソウ

 

  

イブキトラノオ

 

 

 

 

 

 

  

野アザミ、イブキトラノオとハクサンフウロ(アカヌマフウロ)

 

 

             

                  ハクサンフウロ(別名アカヌマフウロ)

 

 

 

 

 

キツリフネソウの群生

 

 

 

 

イブキトラノオとホザキシモツケ

 

ホザキシモツケ

 

 

 

ホザキシモツケとイタドリ

 

 

 

ホザキシモツケ、野アザミ、イブキトラノオ、トモエソウ

  

 

トモエソウ  黄色い花びらが巴の形をしていることに由来

 

 

トモエソウと教えたのに、なぜかマンジソウとインプットしたまつりんごさん

見る度に、「マンジソウ!あれ、トモエソウだっけ?どっち?」

ブツブツ、ブツブツ呪文のようにトモエソウ、トモエソウと唱えていたけど、

はてさて、正しく覚えているかしら?( ´艸`)

 

 

 

 

 

 

 

カラマツソウ

 

  

                 コオニユリ                  ツリガネニンジン

 

   

            ヤマオダマキ                  オオヒナノウスツボ

 

  

ウバユリ

 

 

木道の手すりに、トンボが2匹仲良く♬

 

 

・・・*・・・

 

 

周囲2kmの小田代ヶ原は、南側半周の1kmが見どころ

北側は森の中の遊歩道で、咲く花は少ないのです。

 

まつりんごさんの膝の痛みを考慮して、南半周を往復し、

その後は旧伊大使館と英大使館を見学するのが当初の予定。

ところが、テンションmaxのまつりんごさんは、全然痛くないから

戦場ヶ原のホザキシモツケも見たいと言い出した!!

 

昨年6月広島のしゅずさんと一緒に、湯滝~戦場ヶ原ハイクをしたときは、

ホザキシモツケに花はなく、前年の枯れた茶色の花穂が残っているのみ

あれ以来、

いつかきっとホザキシモツケの群れ咲く様を見たい

と、念じていたそうな! チャンス到来!!

 

2kmのハイク予定が、結局5km近くを歩くことに。

テンションが下がったときに痛みが出ると思うのだけどなぁ・・・それでもいいんだって!!

元気に完歩しましたよ! 良かったね。

 

 

・・・*・・・

 

 

 

小田代ヶ原周遊コースの途中から、戦場ヶ原へのコースを辿る。

戦場ヶ原はこの景色から始まります(↓)

 

野アザミ、ハクサンフウロ、ヤマブキショウマ(白い花)

 

 

 

戦場ヶ原の遊歩道沿いと湯川沿いに延々と、ホザキシモツケの群生が広がって。

ホザキシモツケの帯状群生の中間に隔たりがあるのが分かるでしょうか?

ここに湯川が流れています。

小田代ヶ原よりこちらのホザキシモツケの方が見頃でした。

 

 

 

   

           ホザキシモツケ

 

 

 

そのほかに見かけた植物たち

 

クルマユリ

  

 

小田代で見かけたコオニユリより、草丈も花径もずっと大きい!

 

 

 ニッコウアザミ   

戦場ヶ原のニッコウアザミは、咲き出していました。

 

 

 

 

    

               コバノギボウシ                      ミズチドリ

 

 

             クルマバナ?                        ワレモコウ

 

 

 

 

 

 

夢の様な景色に、大きな感動と余韻を残して

奥日光の自然探勝はこれにて幕

探勝を終え、帰路につくと再び雨の世界へ

なんてラッキーだったのでしょうね!!

 

 

to be continued