梅は咲いたか~♬、桜はまだかいな(ノ_・。)
コテージ周辺(旧日光市内)の桜の開花は毎年、
桜前線が津軽海峡を渡る頃とほぼ同じなんです。
今日の桜は、枝がなんとなく赤味を帯びてきたような、そんな感じ♫
そろそろその時が訪れそうです♪
桜開花の便りは、もちろん心を浮き立たせるけれど、
(旧)日光市民が春告げ花としてこよなく愛するのは
桜よりひと足先に咲き出すヤシオツツジ~~♪
長かった冬の終わりと春本番の到来を告げる花です。
ヤシオツツジで飾られた花屋台が繰り出す春告げ祭「弥生祭」も間もなくです。
(4/16・17の2日間、市内を花屋台が巡行します)
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あちこちから届く桜花の便りに、
やっぱり浮足立って、じっとしていられない
日光の桜開花を待っていられない
やっぱり見に行かなくちゃ
ということで、今年も県南方面へ、桜回遊第1弾♪
日曜日に、例年通り息子企画で行先不明のミステリーツアー
6か所を巡ってきました。
1.西方町金崎 「思川の土手沿い」に約200本の桜並木
満開♪ 雨にも関わらずたくさんの人で賑わって。
地面近くまで垂れ下がった桜の枝の潜って歩くのがここの醍醐味(^^♪
でも、雨降りの中ではちょっとね・・・・
上ばかり見ていると見落としちゃうのだけど・・・・、
桜の花を見る以上に、足元の可憐な野草の花を見るのが好きなしば~じゅ
タチツボスミレにヒメオドリコソウ、カキドオシ・・・、スズメノエンドウはまだ蕾
2.栃木市都賀町「つがの里」広い園内に色々な種類の桜が
ちょうど雨が上がった♪
桜花に留まる雫がぷるぷるぷるん♪
雫の中に桜花咲く
たわわに枝垂れて花咲く枝は、ゆるりと風に身を任せて
椿、花桃、桜、白蓮、木蓮、木瓜、水仙、かたくり、野の花・・・・
百花繚乱の中に佇む小さなお堂
お堂の前の道祖神や石碑が並ぶ手前には
薄紫のホトケノザとヒメオドリコソウ、白いナズナ、
そして、赤い桃の花びらが織りなす花の絨毯
白蓮と椿
スズメノエンドウ タチツボスミレ
可憐な花達を夢中で撮っていると、必ず聞こえる息子の咳払い(笑)
「他にもまだ回るんだよ~ 時間がないよ~」とは、敢えて言わないんだよね!
3.下野市国分尼寺跡公園 「淡墨桜」
ポスターによると、淡墨桜の見頃はこんな様子
日本三大桜の一つ、岐阜県根尾谷淡墨桜の実生苗を譲り受けて
昭和60年にこの地に移植したとのこと
この日に雨が降らなかったら、
きっと満開のこの光景が見られたのかも・・・
雨に打たれ散ったばかりの真っ白な花びらが厚く積もり
地面に真っ白な絨毯を敷き詰めたよう
10数本あるうちの数本が、辛うじて薄墨色を留めて・・・
淡紅色の蕾から淡白色に開花、満開を過ぎると薄墨色に
ノゲシだって、ナズナだって桜に決して劣りませんよね!
「オッホン!エッヘン<(`^´)>」ほら、また聞こえた(笑)
4.下野市天平の丘公園(実は国分虹址公園の隣。八重桜の名所)
花見客でごった返し、カラオケはまるで騒音
・・・イヤなんです、こういうの。
静かな気持ちで花を愛でたいの!!
早々に退散
5.下野市石橋町「姿川沿いの桜並木」
蛇行する川のゆるやかなカーブに沿った桜並木
姿川の流れと、菜の花と、桜と、絵になる光景
中央に鎮座するは、多分、堤防の外の田んぼへの取水口!?
ヒメオドリコウソウやオオイヌノフグリ・・・
たくさんの春の野花の次に、
夏の出番を控えて、着々と生育中の
ノカンゾウやヤブカンゾウ
6.上三川町上三川城址公園
コンパクトな城址の空間に、様々な四季折々の植栽が美しい公園
城址には、ホントに桜が良く似合う♪
公園に1歩足を踏み入れた途端に、
爽やかでありながら蜂蜜のような甘い香りが、鼻孔をくすぐる
芳香の出どころは何処ぞと、見回すと、
どうやら石垣上のこの茂みの中から薫ってくる様子
柊南天の茂みの中に房になって咲く黄色い花、見~つけた
石垣の上には、城址をぐるりと一周できる遊歩道が
ミステリーツアーではあるけれど、
年ごとに、美しい見所が絞り込まれてきた息子の企画
今回もなんとなく回遊コースに見当がつきました。
ただ、姿川沿いの桜並木は初めてで、
その光景の美しさと見事さに、ただただ感動!
息子よ、ありがとう。
今度の日曜日は、ミステリツアー第2弾だね!