このシクラメン、何かがちょっと違うと思いませんか?
生産数限定の、レアなシクラメンなのよ~♪
生産数限定が「ちょっと違う」わけではないのですが・・・
何がちょっと違うかは、またあとでね。
雪の中に置いたシクラメンを
昨日心配してくださった(笑)優しいブロ友さんがいましたが、
エヘヘ~~、 あくまでも撮影のためです。
撮影終了後は、もちろん室内に戻しました~♪
今朝の最低気温は-3℃、外に放置したら凍死しちゃうもの( ´艸`)
・・・※・・・※・・・※・・・
ズボッ、ズボッ、ズボッ・・・・
融けきらない雪の中をポタジェまで。
トキンイバラの葉っぱのオレンジ色が、寒さで変わったかな?
ほら、一部の葉が、昨日よりも赤くなっていましたよ♪
色の変化を確かめられたので、屋内に戻ろうかと・・・
その時、目に入ったものがあった~!!
先日刈り込んだばかりのアムソニアの茎先に・・・????ん
えっ、もしかしたら、あれができた?
まさか?! 雪の中に埋もれたままできるなんてことあるの?
茎の半分以上は、積雪に埋もれたままなのにさ・・・
慌てて雪を掻き分けると、・・・あった
茎に霜柱が出来ていた
しまった~、朝のうちにチェックするんだったわ
他の場所もチェックしてみると、
これもアムソニアの霜柱
こちらは、シモバシラの霜柱!
お昼頃のことだったので、かなり融けた後だったろうね・・・
毎年、枯れ茎の初霜柱をたのしみにしているのに(/_;)/~~
(2015年12月撮影)
こんな霜柱を今年も見られることを期待していたのになぁ。
あと1,2回は同じ現象を楽しめるはずだから、
そちらに期待するしかないよね。
・・・※・・・※・・・※・・・
さて、本題に戻りましょう。雪の中に連れだしたシクラメンの話です。
このシクラメンの「ちょっと違うこと」がなにか、お気づきでしょうか?
そうなんです!花が上を向いて咲いているの
シクラメンは反り返った花びらを立ち上げ、俯いて咲くもの
その固定観念を覆した、世界初の上を向いて咲くシクラメンなんです。
その名はAnge(アンジュ)、天使です。
一株は掌サイズの小さなシクラメン
シクラメンの育種家、大栄花薗の高橋さんの作出。
10年に1度開催の国際園芸博覧会で
フロリアード優秀賞を2012年に受賞、
その他多数の受賞を果たしたそうです。
昨年初めて出逢って、喉から手が出るほど。。。。。だったぁ(笑)
数量限定生産だから
なにせ、高価でねぇ、諦めざるを得なかったの。
(2.5号ポットが7,5cmの鉢入りで2500円前後が相場らしい)
ところが、この前の月曜日、ジョイフルホンダGCでね、
「ここにお手頃価格でいるわよ~ 気づいて~。」という声が聞こえてきたの♪
よくぞこんなので大きくなれたと思うほど小さな・・・
なんと1.5号のポット苗だったけど
一期一会を大切にしないとね(*’艸3`):;*。 プッ
家に戻ってすぐに、4号のシンプルな陶器鉢に植えました!!
どうだっ、これで3,000円で売れるぞっ!なんてね。
花の中心は赤紫色。全体は仄かなピンク。
見つめられているようだわ~(^^♪
花弁は剣弁と丸弁のミックス(丸弁がたくさん咲くといいなぁ)
蕾の時の薄いグリーンは、ピコティーとして、
花びらの縁にしばらく留まるようです。
シルバーグリーンの葉色もとても美しい♪
降り注ぐ光を浴び、きらきら輝く様の美しいことと言ったら
花びらを包み込むコロンとした形の萼も可愛いね
葉を掻き分けるとびっしりの蕾
楽しみは始まったばかりです。
もう一つ、同日連れ帰ったシクラメンがあります。
フェアリーピコ・シリーズ(神奈川県はら園芸)は、
もう5年間、毎年一緒に冬を過ごしているの・・・
大好きなんです、この花姿
既に紹介したグリーンティアラ(長野県広原園)は、去年が初対面
今年は優しいピンクをチョイス
グリーンティアラの横顔を、斜め上から撮り始め、
少しずつアングルを変えてみましたよ。
どのアングル見ても、表情が綺麗ですね。
2015年に連れてきたフェアリーピコとグリーンティアラ
半八重咲のフェアリーピコ 赤紫のグリーンティアラ
2014年に連れてきたフェアリーピコ
2013年の画像は見つかりませんでした・・・
2012年、初対面、一目惚れのフェアリーピコ
フェアリーピコもグリーンティアラも個体差があり、
様々な色や姿を楽しめるのも魅力です。
今年もお気に入りに出逢えて良かったぁ~~~