14:00過ぎには、外気温は10℃を下回っていました。

室内は、電気ストーブをファンヒーターに切り替えています(。>0<。)

空もずうっと、どんよりと・・・・・

寒くて庭遊びが出来ません~。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

 

先週の金曜日の青い空と眩しい日差しが懐かしい。

土曜日からずっとスッキリしない天気が続きます。

 

さて、奥日光秋の散策Ⅲを書くことにしましょう。

今日は戦場ヶ原の散策です。

 

 

・・・もみじ・・・もみじ・・・もみじ・・・

 

 

 

 

小田代が原からの分岐点で、左に曲がれば約3.3kmで湯滝へ

                                         右に曲がれば約2.2kmで赤沼へ

 

その後のその後をレポしながら、車を停めている赤沼へ戻ります。

 

   *6月にしゅずさんとまつりんごさんを案内して、

湯滝から赤沼まで5.5kmをハイキング。

その後の夏の様子を7月にレポしました。

今回は、その後のその後、秋レポです。  

 

 

 

 

 

 

戦場ヶ原も見渡す限り、秋の色

華やかな色はなく、カヤやスゲの黄金色が、どこまでも広がる

7月のこの辺りには、バイケイソウが、

ムラサキのアザミと並んで白い花を咲かせていた

 

 

(7月31日撮影)

 

 

 

 

 

 

 

湿原が、木の成長にどれだけ厳しい環境かを物語る【小さな老木

背丈わずか数メートルで、幼木のようにしか見えない白樺やカラマツが

実は、戦前からここにいる年老いた木たちだという。

 

そんな説明を読んで、過酷な環境で生き延びてきた生命力に

畏敬と感動を覚えた3人、いやhusを加えて、4人だった。

 

(7月31日撮影)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遊歩道沿いに咲き乱れていたホザキシモツケの葉は、黄いろに色づき輝く。

ピンクだった花穂はカサカサの茶色のドライフラワーに変わって。

 

 

   

                         

 

 

 

 

戦場ヶ原の植物の大半は、スゲやカヤの湿生植物

その黄金色の輝きの中の所々に潜んでいる

赤や黄色の色付きを見出す時、

云い知れぬ喜びに満たされる

 

 

レンゲツツジ

???

レンゲツツジ

シダ

 

 

 

 

 

モネみたいな~♫~♪

 

 

 

シャッターを切っていると、すれ違った若い女性が二人立ち止まり、

「わぁ、モネの絵みたいね~」と

青空と岸辺の草紅葉が映り込んだ穏やかな水面は、

まさにそんな形容がぴったり

 

 

湯ノ湖の水は、湯滝となって落水し、湯川の流れを作る

湯川は、戦場ヶ原をゆったりと流れながら、

竜頭の滝を経て、中禅寺湖へ注ぐ

 

 

戦場ヶ原の木道を歩いていると、川がいつも近くにある

川がついてくるような・・・

いや、わたしが川についていくような・・・そんな錯覚に陥る

 

実は、木道は湯川沿いに作られているのだ

その時その時、その場その場の

川の表情や川に映り込む景色を眺めるのもまた、楽しみの一つ

 

この日も、水面と周囲の景色が織り成す、

美しい光景をたくさん見ることができた

 

 

 

 

 

 

カモたちが食事中  水に潜っては魚を・・・いや、水草を食べていた

 

 

 

 

 

 

吹雪のせいか? 落雷か? それとも・・・・単なる立ち枯れか?

枯れ木が川に倒れ込み、絵になる風景

 

倒木の後方をみると、またそこにドラマがあった

 

 

 

川の中に、カラマツの幼木が生えている

その根元を見ると、

カラマツの命を育んでいるのは、別の倒木

流れの中で、島のようになった倒木

 

 

 

水辺に、しゅずさんが夢見ていた小さな白秋を見つけた!

 

 

 

川沿いの黄葉

 

 

 

 

 

こちらにも、戦場ヶ原の白秋を見つけた♪

 

 

 

木道から離れているので近づくことはできないが、

カヤ(?)の白穂が、風吹くたびに、

白波の如くにうねっているように見えた

 

 

 

 

まもなく、赤沼着

 

 

6月、ワタスゲの白で埋まっていたこの場所は

今は、ワタスゲの葉の黄金色で染まっている

 

  

 

 

 

 

赤沼駐車場で、赤く色づく桜葉

 

 

 

 

 

奥日光で、真っ先に色づくのは竜頭の滝周辺

今年は、曇りや雨の日が多く、

一日の気温差が小さいため、色の出が遅れているようです。

 

最後に立ち寄った竜頭の滝では、やっと色が出始めたばかり

例年なら、今が一番のはずなのに・・・

 

 

 

 

 

 

これから、秋空が広がり、朝の冷え込みが強くなれば、

美しい景色が期待できるのですが・・・