バラの見頃が、コテージ近辺とほぼ同時期になる那須へ
6月19日に行って来ました。
今回の第一のお目当ては、ベイカリーレストラン PENNY LANE
メディアに頻繁に取り上げられる人気のパン屋さんが経営するレストランです。
既に1か月以上の時が流れましたが、お付き合いくださいませ。
那須への途中、カルフォルニアポピーが一面に咲き乱れる光景に遭遇
※
まずは、並ぶことを覚悟で、PENNY LANE へ
足を一歩踏み入れれば、そこは、the Beatlesの世界。
店内はポスターやグッズ、BGMも、すべてthe Beatles
あの四人の息遣いさえ感じられそう・・・
この入り口から入ると、左がベイカリーで奥がレストラン。
さらに屋外テラス(白い車の後方)にもレストラン。
テラスを囲む緑豊かな雑木林、
頭上から降り注ぐ木漏れ日、
吹き抜ける高原の風
ミニゲートのジョン・レノンの似顔絵も微笑む
「僕等はここに今を生きているんだよ。」
聞こえてきそうな、彼のそんな名言
案内されたのは、階段テラス席の一番奥(上の画像で黒い三角屋根の部分)
全てが見渡せる最高の席♪
息子のオーダーはペニーレインバーガー
プレートにデミグラス&ハンバーグソースたっぷりのbigなハンバーグや
新鮮な野菜、ピクルス、マッシュポテトなどが盛り合わせになって提供され、セルフでバーガーに
husとわたしは、ハンバーグとステーキのコンビネーション
ハンバーグもステーキも柔らかく、肉汁たっぷりで美味、それ以上に
たっぷり添えられた地元産野菜のソテーや温野菜、ピクルス、サラダが最高
ボリュームたっぷりで、息子にかなり手伝ってもらいました≧(´▽`)≦
有名ベーカリーのパンですから、そのおいしさと言ったら!!
パンはおかわり自由です。
お土産にパンを買いました。
このレジバッグ、お洒落でしょう♫
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次はリーフハウスへ
綿雪のようなヤマボウシの白い花、
蕾が膨らんできたアナベルはまだライムグリーン、
緑陰をルブスが明るく縁どって
同じ緑色は一つもなく、グリーンカラーに白を散りばめた清々しいグラデーション
いつもは閉じているシェッドの扉が開いている(*’艸3`):;*。 プッ
お洒落なシェッドの中は、・・・・・・資材置き場!!
シェッド周辺で咲いていたこの白い花に❤が止まりました♪
アネモネ・ヴァージアナ
別名がグリーンベリーと呼ばれるように、花後は緑色のべりーのような形になり、
やがて綿毛となって、あちこちに飛び散り、新しい命が次々芽生えるとのこと
最後の一ポットを連れ帰ってきました♪
ハーブのコーナー
多肉のコーナー
錆び錆びの小さなトランクとのコンビネーション、いいですね。
そうそう、多肉に関するちょっと耳よりな情報をオーナーのhataさんに教えてもらいました。
多肉生産者は、早く大きくして商品化するために、
ピートモス系の用土に肥料を加えて栽培しているそうですが、
家庭でこの方法で栽培するのは、ふさわしくないそうです。
肥料に甘んじた多肉は自分の力で大きくなろうとしなくなるので、
連れかえったらまず、ポット内の土を大方落とし、
小粒の赤玉土に少量の市販培養土を加えた土に植え替えると良いとのこと。
このブレンドで栽培すると、日当たりと乾燥気味に配慮さえすれば、
肥料を与えなくても、自力で健康に大きく育つのだそうです。
様々な種類のグラス類や低木に囲まれて、
群れ咲く花達がパッチワークを描いていましたよ♬
リクニス・コロナリア(フランネル草)
ペンステモン・ハスカーレッド
コレオプシスやオルレアなど
グリーンアイスを囲むこの絶妙な取り合わせと色のバランス!真似したくなる!!
この美しい取り合わせは、店内へのアプローチ
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梅雨時のコピスガーデンのバラ達は、どんな様子かな?と気にしつつ・・・・・
さあ、やってきましたよ。到着する頃、雨がポツポツと・・・・。
バラはまだまだたくさん咲いていたけれど、
どうしても雨傷みで変色やボーリング・・・・・仕方ないですね。
代わって、花菖蒲や、色がのり始めた紫陽花が、生き生きと♪
訪れた日のバラ達は、ガーデンの主役ではなく、
ガーデンを構成しハーモニーを奏でる一員
シーズンを謳歌するすべての植物達と、
互いに、生かし合い、引き立て合っているような印象を受けました。
雨に濡れそぼった黒い樹肌を背景に
白く浮かび上がったホタルブクロがたまらなく美しかった♪
スモークツリーが空間を繋ぎ、
星を散りばめたようなアストランティアがホタルブクロの株元を締める。
バラだけではない!
ガーデンすべての植物が織りなす
この美しきハーモニーを見てください!!
コテージガーデンOG終了一週間後の6月19日、
燃え尽き症候群のしば~じゅを癒してくれた那須へのドライブでした。