まだ一般に出回っていない希少のヘレボラス(クリスマスローズ)を
2,100円で落札してきました♪
鹿沼市花木センター「クリスマスローズの祭典」(2/6~14)
この期間中に、野田園芸講習会と松浦園芸講習会も企画されています。
2/7の午後、到着した時偶然にも、「野田一郎氏の講習会開催中」との館内アナウンスが。
急いで会場へ足を運ぶと、「戻し交配」について講話されていました。
新しい品種を作りたいときに、引き継ぎたい形質をもつ親種に交配を繰り返しながら
その形質が現れる確率を高めていく交配の方法。
なるほどと思いました。そうか、そうだったのか
と思いました。
ヘレボラスの実生は、親とは全く異なる花が咲くことが当たり前で、
同じ花を咲かせるには、メリクロン培養しかないと思っていましたから・・・・・
この戻し交配なら、親とすべてがそっくりというわけにはいかなくても、
ある形質に限っては、そっくりさんができるわけですね
最近、「○○シリーズ」のような、花色や模様に差はあっても
形が似たものを目にすることが多くなり、だったんです。
これで謎が解けました
戻り交雑or戻り交配は、自家交配する人には当たり前のことだったのでしょうね。
自家交配する気がさらさらないしば~じゅは、とてもとても、勉強になりました!
約30分の講習の後は、野田園芸さんが育種した開花株のオークション。
「希少なものばかり持ってきました。」とのこと。
でも、オークションに参加する気は全くなかった!!
だってね、以前に1度参加したことがあったのです・・・・・・。 が、しか~し、
欲しいものがあってもドンドン競って値はつり上がるし、結局は高い買い物!
失敗したのですよ! 夢中で競ってゲットした時は「ヤッタ!」と思いました
でも、1番欲しいと思ったものではなかった! 普通なら絶対に買わない値段だった!
しかもしかも、翌年は枯れて咲かなかったのよねぇ。
その時懲りたから、オークションが始まるや立ち上がり、
参加している人達の熱気でムンムンを尻目に、会場内で連れ帰る子の品定めを~♪
始めの盛り上がりも徐々に醒め、
参加している人たちの財布の紐も引き締まり出したような気配・・・・
その時、耳に入ってきたのです。
「次はシS・ゴールド・グリーンです。3,000円から行きたいが・・・1,500円からにしましょう。」
あら、さっきの講習の中で紹介があった時、「いいな。」と思ったアレだわ
思わず、「1,600円!」と、口から飛び出した!
そしたら、男性の声が「2,000円」と。
負けじと、「2,200円!」
2,200円を2,100円と聞き間違われ・・・・・それで落札となりました!!
ゴールド系のシングル咲き。
⑰とタグにあるのは、オークションナンバーです。
17番目に競られた品ということ。
代金2,100円を支払い、手元の引換券とこれとを引き替えました。
蕾がグリーン。開花が進むにしたがって、クリアな黄色(ゴールド)に移ろいます。
カップの底には仄かに紅色のブロッチを隠して。
この日、もう一つ連れ帰りました。
松浦園芸さんの「ミルフィーユ・シリーズ」です。
濃いピンク系の個体が多い中で、この子はリバーシブルの上にピンクとグリーンのバイカラー
ピコティーがはっきりしているのもお気に入り♪
セミダブルに遭いたくて行ったのに、
残念ながら、この日は良い出逢いがなかった・・・・・。
※・・・※・・・※
こちらは、先週市内の直売所で出逢い、見初めた子。
地元産です。(日光市今市地区は花卉生産者が多いのよ。)
とっても恥ずかしがり屋さん。
うなじしか見せてくれな~い。
ソフトピンクに仄かなグリーンを差したダブル咲き
咲き進むと、ピンクがはっきりしてくるようです。いいなぁ♪
こちらは、昨年連れてきたネオンシェード
花茎が今年は2本
鉢のウォータースペースの空間で開花しているので、お顔が全然見えないの。
鉢を傾けたり、グイッと起こしたり・・・・・やっと見えました。
庭で蕾を持ち始めたヘレボラスのほとんどが今は雪の下。
コテージで開花を見られるのは(早咲きの一部を除いて)まだまだ先のことです。
今年は新たに増やさないように!そう心に決めているのですが、
ダメかも~~
今日も宇都宮のジョイフルGCへ出かけ、実は・・・・・・・。