今の季節は、本当に冬ですか? 疑いたくなりますね~!

名のみの冬! 冬を飛び越えてもう春!?

関東地方の冷蔵庫と言われるこの日光で、

昨日も今日も、最高気温が14℃前後の春みたいな陽気です。

例年なら、庭は完全に凍土化し、冷蔵庫どころか冷凍庫になっている筈なのだけどなぁ!

あまりにも暖かくて、なんだか気持ち悪~い!!




モミジに絡んだ冬咲きのクレマチス・アンスンエンシスが、12月から次々に咲いています。

毎年立春を過ぎないと、開花は見られなかったのに・・・・

凍てつく寒さで、焦げ茶色に変色した葉っぱといつも一緒の開花だったのに・・・・

今年は、葉っぱもまだ青々としています♫~








ニゲルに次いで咲き出す2種類の早咲きのヘレボレスには、


もうこんなにたくさんの蕾と花♪


そばかすが散った顔を隠すように俯いて。

恥ずかしがり屋さんだね~

「おい、姐ちゃん、顔上げな!!」

手荒などこかのだれかさん、グイッと小枝で顔をあげさせました。 パシャッ!





コテージの玄関前も春だね~♪ と言いたいような光景。

避寒のために、玄関軒下に移動した鉢たち。高低差を付けて日当たりを確保。



玄関左側


玄関の右側   



右側に寄せた鉢たちを紹介しましょうか。左側は次回に・・・・・。




ガーデンシクラメンの耐寒温度は2℃くらいのようですね。

10月に作った寄せ植えのガーデンシクラメンも

年末の最低気温-6℃で、やられました!!

当然と言えば当然でしょう!!  でも12月末まで咲いていたなんて!


  




耐寒性が強い斑入りの柊が、ここで元気なのは当たり前!


まだ幼木の鉢植えだから、春に地植えにするまでは、ここで冬を過ごします。




耐寒温度が-5℃程度のコルディリネ・レッドスターは、

ここで冬を過ごすのは無理なはずなのだけど、今は元気いっぱい!!



いつ、コンサバに取り込もうかな?

あなたのスペースを確保できるかしら?

暖冬だから、このままでもいいかしら?






クランベリーの表面は、少しシワシワしてきたけれど、まだ健在!!

まあるい真っ赤な実が愛らしくて♪





寄せ植え(ピナス・ピネア、バロータ、イベリス、パンジー、斑入りヤブコウジ)


耐寒性強と言われるバロータも日光の冬には耐えられないはずなのですが、

肉厚の葉っぱがフワフワ、元気です♪






8~9月の長雨で絶命したかと思ったスーパーアリッサムが盛り返し、

秋の暖かさで、ここまでになりました(左)

右の鉢にいたはずのスーパーアリッサムは、

ゲウム・リベラネモフィラのこぼれ種にポットジャックされたもよう(笑)

ネモフィラも外では日光の冬を乗り切れないはずなのですが、さて、今年はどうでしょう?








軒下に移動しても、鉢ごとまるまる凍てつく日光の冬





ストックだって、パンジーだって、アリッサムだって・・・・・

こんなに生き生きと咲き続けているなんて!!今までなら有り得ない!!

パンジー以外は完全に凍死している1月なんですが・・・・







パンジーもビオラはもう花を付けず、

ぐったりと仮死状態で凍土の上に横たわって、

ひたすらに春の訪れを待ち焦がれている1月の筈なのですが・・・・・・





来週からは、寒さが少し戻ってきそう。

このまま本当の春になるはずがないと思ってはいるのですが・・・・。