けもっくさ~ん、ほら、コテージガーデンのここを見てね~♪

green, red and white X'masカラーの3色が揃っていますよ!!






冬支度がかなり進み、今のコテージガーデンの大部分はむき出しの土の色です。

残る草を抜き終えたら、その後は、米糠・籾殻燻炭・バッドグアノ・有機石灰(貝石灰)を撒き、

その上からたっぷりの腐葉土でマルチングすれば、なんとか冬を迎える支度の完了!!

全てが終わるのに、あと1週間・・・・・くらいかな?






春の光景を想い描きながらやる作業は、もう一方では、庭の色をどんどん奪っていく作業

今年の庭に感謝、来春への夢、その一方では寂しさも綯交ぜになって・・・・

そんな気持ちでいるときに、けもっくさんからのコメントにハッとしました。




前記事で、フユイチゴやコトネアスターなどの庭の赤い実たちをアップしたら、


「コテージガーデンの中にXmas飾りが素敵に用意されているんですねっ ! !     
この季節にフユイチゴ & コトネアスターなど見つけると、雰囲気が一気にXmasへ
広いコテージガーデンの中にはきっと もっとたくさんのgreen & red が        
ブレスしているのでしょうねっ ♪」                              




そうなのよ! 眠りについたものに目を向けるのでなく、

わずかではあっても、今、庭で息づいているものたちへ目を向ければ、

X'masカラーはたくさんあるし、まだまだ頑張っている健気な花達もいる♪

そこに小さな幸せも喜びも見つけることができる! そうなんだよねっ!





真っ赤な実が生るコトネアスターの近くで、

釣鐘型の小さな白い花が咲くこの木は、イチゴの木(ストロベリーツリー)といいます。

ドウダンツツジの花に似ていると思いませんか?

木になるイチゴでも、キイチゴの仲間ではなく、ツツジ科の仲間です。

11~12月に花が咲き、1年かけて赤い実を結びます。

つまり、花と果実が一緒に見られるというわけ!!







ほら、花と果実がツーショット

今オレンジ色の実は、少しずつ染まってもっと赤くなるらしい・・・・

昨年の今頃、コテージの仲間になったので、初めて見る果実なんです。

味はね~、格別美味しいわけではないらしい・・・・・。








今日は最高気温が14℃、最低気温が6℃。10月中旬の陽気かしら・・・・・。

午後から差した陽射しが春のようにさえ感じられる暖かい一日でした。 




ここにも赤い実 
    

バレリーナのローズヒップ         





八女津姫が、まだ次々蕾をあげて・・・・・



                   そろそろ誘引したいのだけど、困っています。

思い切りが足りないのよね・・・・。



   

マチルダが2輪、今年一番マチルダらしいお顔で咲いている♫ 






春は不調だったパット・オースティンが、元気に咲いています。






日光で12月のこの時期に、こんなにバラが咲いているのは初めてのこと!

絶対にありえないことだったのに・・・・・・

毎年11月になると始める蔓バラの誘引、今年も例年通りに。

ところが、





11月上旬に誘引を完了したバラ達の芽が動き出してしまったの!!

ベンチアーチが設置出来たら、そこに誘引するつもりで

ポールズヒマラヤンムスクの蔓の一部を遊ばせておいたら、






筍状態です!!  こんなこと今までなかったのに!!







他にも、まだまだ沢山の異変! 




    沈丁花の蕾も膨らみ始めています。




毎年4月に開花の乙女椿



膨らんだ蕾の割れ目から、仄かにピンクが透けて見える!

実家の乙女椿は、2週間も前に、咲きました。




ホザキナナカマド・セムの冬芽も展葉を始めたし、






ジニア・プロフ―ジョンが未だに綺麗に咲いているなんて!








スイートバイオレッ

甘い香りを放って虫を呼び、  



スミレがワサワサ咲いて、



種を結び、パチパチ爆ぜ飛ぶなんて、誰が信じましょうか、この12月に、この寒冷地で!




このまま春になることはないでしょう。

今を春と勘違いしている庭の植物達は、この後どうなるのでしょう?

暖かい冬は過ごしやすいけれど、不安が過ります。