もちろん、覚えていますよ~♪
「 ・・・・・パッションフルーツが赤くなってきたので、収穫しました。
・・・・・広島に来た時にお約束したのを覚えていますか?
仕事が休みの時でないと送れないので、今日送ります。
いい香りがしていますよ。」
広島のしゅうママさんから、突然のメールにびっくり! そして、とても嬉しかった~♪
8月12日、小さな箱の中におすましして並んだ5つのパッションフルーツが届きました。
箱のふたを開ける前から、漏れ出てくる甘く華やかな香りにうっとり、わくわく♪
艶々真っ赤な果実に、しゅうママさんの笑顔が重なって見える!
昨年11月、初めて会った時に感じたしゅうママさんの心の広さと優しさが蘇って来る!
そう、あの時しゅうママさんが大切に育てているパッションフルーツの記事も話題になったのだっけ
冗談半分に、今年のお裾分け第一号を名乗り出たのをしっかり覚えていて送ってくれたのね。
羽田を起点に、山口、広島、名古屋とブロ友さんにお会いしながら、旅をしたのは昨年の11月。
始めから最後まで一緒だったのは、まつりんごさん。
まつりんごさんと一緒に羽田から東京へ戻るまでの間に、12人のブロ友さんと会ったっけ。
そういえば、その時の記事は広島を最後に中断のまま・・・・・・。
名古屋の皆さんには申し訳ない気持ちを未だに引きずっている。
ブロ友さんの優しさをたくさんいただいた旅、幸せが、ぎゅうぎゅう詰まった3泊4日の旅、
感動と感謝の旅でした。
今この場を借り、改めてあの時のみなさんに「ありがとう。」の気持ちを伝えたいです。
広島で初めて会ったしゅうママさんは、私たちと同い年。それだけでもう意気投合。
初対面とは思えず、なぜか感じる旧知の友に久しぶりに再会したような懐かしさ
話が弾み、楽しくて楽しくて♪
山口から名古屋まで同行してくれた若いきーこたんを巻き添えに
まるで同窓会をやっているようなノリで、お好み焼きを食べながら楽しい広島の夜を満喫。
再会を約束し、後ろ髪を引かれるような思いで別れたのを思い出す・・・・・・。
部屋中に拡がる甘い香りを楽しみながら、表面にシワが寄り始めるのを待つ~♪
それが食べごろサインなのだって!
数日後に、シワが寄り始めた1つを発見♪ さあ食べよう!
小さじ・大さじ○杯分が一度に測れるって嬉しいな♫
口腔に広がる爽やかな酸味と甘く芳潤な香り♪
ろまんちっく村の酸っぱいパッションフルーツとは比べ物にならない美味しさ♪
好奇心は満たしてくれたけど、ちょっと期待外れの1月のパッションフルーツは、
今、コテージガーデンで生きているんですよ♪
食べた後の種を4月に蒔いたら、3つ発芽して、2本が元気に育っています。
今、5号鉢でこの大きさ。 10cmほどの高さです。
コンサバで越冬させたら、来年は花を咲かせてくれるかしら?
果実までは期待しないけれど、せめて花を見られたらうれしいなぁ。
パッションフルーツ(パッションフラワー)は、中南米が原産。
情熱(passion)的なiイメージの国々が原産国であるがゆえ、命名されたとずっと思っていた・・・・・・。
そしたら、違うのですって! 「受難」を意味するpassionから命名されたそうです。
花の形(特にしべの形)にキリストの受難(十字架)を重ね合わせ、
「十字架上の花(受難の花)passion flower」とされたそうです。
長くなるのを覚悟で、しゅうママさんのpassionを皆さんにお知らせしたくて!
しゅうママさんを知る方は、久しく更新がないことを心配しているのでは・・・・・・?
受難があったから、更新が途絶えているのではありませんよ。
情熱があるから、久しく途絶えているのです。
しゅうママさんの情熱、それは、「体の不自由な人の助けになりたい」ということ!
人の助けになりたいと、彼女が介護福祉初任者研修の学校に通い始めたのは3月末。
還暦が目前に迫るお年頃で、資格取得からスタートしたことに脱帽です。
3か月の講習を受けて資格を取り、7月から正式職員として介護施設で働いています。
高齢者の介護の仕事は、本当にきつい。
父の最期をお世話になった老健で、介護士の方々が笑顔を絶やさず働く姿を見ていて
そのことを肌で感じていました。
食事から入浴、トイレの介助、日々の楽しみ・・・・高齢者の生活のすべてに寄り添う重度の肉体労働。
笑顔を絶やさずに接するということに至っては、精神的にも重労働に違いないだろうと思います。
なのに、彼女を突き動かしたものは、弱者の役に立ちたいという情熱、それしかないのではないかしら。
早出、日勤、遅出、夜勤の4交代制の勤務。生活のリズムが変則的で体に堪えるでしょうね。
現在は夜勤なしのシフトで仕事をしているそうですが、間もなく夜勤もシフトに入るだろうとのこと。
ビルベリー
「キツイ、汚い、危険の3Kの仕事を すべて辛いと思うか、楽しくやれるかは私次第」
大変な仕事の中にもたくさんの喜びを見出そうとしている、彼女が眩しく感じられます。
たくさんのお年寄りとの関わりの中で、
お年寄りが見せる笑顔に救われ、喜びと遣り甲斐を感じている彼女が神々しいです。
ムラサキシキブ(白実)
65歳が定年だそうです。
きっと、これからの5年間を情熱を失うことなく、あなたは駆け抜けていくのだろうな。
あなたの包み込むような優しい笑顔と包容力、献身さが、
笑うことを忘れていたお年寄りの笑顔をこれからも引き出すことでしょう。
コテージガーデンの果実たちが実りの時を迎えています。
あなたの仕事にも、多くの実りを感じられますように。
遠い空の下から、頑張るあなたにエールを送り続けます。
持病がないわけではないあなたが、自分の身体を犠牲にすることがないよう祈ります。