くるくる巻いた渦巻きをほどくように咲いたこの白い花、なぁ~んだ? 分かるかな?






花径2cmに満たない小さな花一輪の細部に至るまで、繊細に創り上げられた自然の造形美

いつものことながら、その美しさに心奪われ、しばし見とれていました♪



えっ、今日は、「これなぁ~んだ?」 のクイズですかって?

いいえいえ、違います!

あまりの美しさに、みなさんにもちょっと見とれていただきたかっただけ~

で、何の花だか分かりました?




right answer は、

     白花の 千日草 でした♪




咲きだしたばかりのホザキナナカマド・セムに引き寄せられ、カメラを構えたとき、

そのすぐ近くから、「こっちも向いて~!」という、小さな囁きが耳に届いたの

そう、声の主が、この千日紅だったというわけ・・・・・








  ホザキナナカマド・セムの花穂に、小さな花が咲き出しました






春の萌芽は赤みを帯び、オレンジ、黄色を経てライムへと変化する葉の美しさ

夏の葉色は明るい緑、白い穂状の花がふわっと優しくて

秋が深まると、緑葉は赤やオレンジへと色づき、庭を彩る

春から秋までの季節の移ろいとともに、変化を楽しませてくれる庭の優等生セム



だけど・・・・・・、手間いらずの強健さが、困りもの!!

縦横無尽に地下茎を張り巡らし、神出鬼没! どこにbabyが現れるのか予想がつかないの!

見つけたら、芋蔓を引くようにずるずると引き抜くしば~じゅ

こんなことになると分かっていたら、鉢植えにするのだったなぁ~。










  ホザキナナカマド・セムの周辺は、今、夏模様で賑わっています~♪





ヒペリカムの実が赤く色づき、黄色い花は途切れることなく咲き続ける

ゲンペイシモツケモが、ピンクと白とに咲き分け、華やぐ空間

カサブランカの蕾膨らんで、開花は間近♪




  ヒペリカムの近くでは、

      あっぷるみんとさんから頂いた   

ヘリオプシス・サンバーストの黄色い花が咲いた♪   

明るい緑地に白の美しい網目模様が、涼感をよんでいる♫~   










  2番花同士のコラボレーション
 





ER・ティークリッパーが、2番花の蕾をたくさんつけ、そのうちの数輪が咲き出して♪

涼しげなブルーのデルフィニウムもこれまた2番花♪

だけど茎が細く、強い雨には耐えられない・・・・・

毎年、長雨でとろけるデルフィニウムなのに、今年はどの株からも新葉がワサワサ

どうか無事に夏越ししてくれますように~

ノコギリソウ(ホワイトヤロウ)の白い花も咲きだした♪





    
ノコギリソウ(ホワイトヤロウ)                ER・ティークリッパー  











たくさんあがって来た2番花の蕾たち、降り続く雨の中では綺麗に咲けなかった

                    梅雨の晴れ間の4日目の今日、綺麗に咲いた♪



ナ エ マ                          


    
    スノーグース                   プリエール・ド・サンコスム



シャンテ・ロゼ・ミサト


    
  ER・ダーシー・バッセル               バーガンディー・アイスバーグ





  蝉時雨降り注ぐ真夏の庭に、一陣のそよ風(ブリーズ)??

  たった一つ咲いたブリーズには、不穏な空気が付きまとう


   こちらがそよ風こと ブリーズ



やややっ! ブリーズに付きまとう黒い影!!

1,2,3,4・・・・・なんと7つの影が写っている!!

即刻、ペットボトル地獄に堕ちてもらいましたが・・・・・・なんとね~、全部で10匹よ!!

たった1本のバラに!!  それもみんな、ペアリング!  

コガネーズの住宅事情は厳しいようですね!






今年の初花、エモーションブルー


初花なのに、実は2番花なんです~

春に上がった蕾はことごとく咲けず、ブラインドも多かった

だから、切り戻しの茎に咲いた2番花なんですよ・・・・











  エモーションブルーの隣に ピンクアナベル が、咲いた。

   ピンクアナベル


苗で連れて来て2年目のピンクアナベルに、今年は大小5つの花♪  


  ピンクアナベルが、アナベルのようにあふれ咲く景色を

                    見せてくれるのは、いつのことでしょう?










  あら、咲いていることに気付いてなかった!!

  見上げるところで咲いているのだもの・・・・首が痛くなるよ~~~






背高のっぽのタチアオイ(ホリホック)ダブルアプリコットと、

アーチからビュ~ンと伸びた枝先で咲いたロココのコラボレーション


   
タチアオイ・ダブルアプリコット                   ロ コ コ           





  タチアオイの足元には、カンナ・ビューティーイエローの美葉と、

  エキナセア・モップヘッド










他のエキナセアの花も咲いている♪


   
  グリーンジュエル                   シークレットアフェイア


エキナセア・プルプレア











  那須のリーフハウスから連れてきたカリメリスも次々開花




秋まで咲き続けるそうですが、秋が深まるにつれ、

白い花びら(舌状花)は次第に紫を帯びて来るそのですって

和名はミヤマヨメナ 

カリメリスとは属名(カリメリス属)で 、つまり嫁菜のこと

カリメリスと呼ばれるこの子は、山野草嫁菜の園芸種らしい





丁字咲き(アネモネ咲き)の花容が、とても可愛いの♪  










  クール・カラーのチコリが、涼やか~な風を呼び起こしそう♪












  黄色い花が咲き進むにつれ、チョコレート色だった葉っぱは、ダークグリーンに

 




ファンタン・ラトゥールの消え去りし空間を     

            ほどよい高さでふんわりと埋める リシマキア・ファイヤークラッカー

ファイヤークラッカーの根締めには、すっきり清楚な白のストケシア




  

 散水の水滴を留めた花びらが、和紙のように透けて♪  











高温発芽の千日紅は、寒冷地の日光ではとても発芽しにくい・・・・・
       (千日紅だけでなくヒャクニチソウも同じです・・・・・・              
      冒頭の白い千日紅は、自家播種ではなく、苗で連れてきたものです。


やっと発芽しても、よほど暑い年でなければ、十分生長が出来ずに開花に至りません。

千日紅のファイヤーワークス、大好きなのにな~・・・・・・

去年、蒔いた種が発芽したのは、梅雨が明けてから。

あまり暑くなかった夏だったので、秋の身長は、なんと約10cm。

当然、開花に至りませんでした。

一年草とされる千日紅だから、冬越しは無理よね~・・・・ダメもとで、鉢をコンサバに取り込んだ!





 やったね!!

咲きましたよ~~♪ 




    


スパイシーな香りが魅力なんです♪  千日紅らしからぬこの咲き方が魅力なんです♪




検索したら、原産地の熱帯アメリカでは、千日紅は多年草なのですって。

日本の冬でも3℃以上を保てれば、越冬可能!!


そうだったのか!! よしよし!!



今年5月、GWの頃蒔いた種は、まだ発芽していません。 果たして発芽するのかしら?

この鉢を大切に守り続けて行こうかな!!