行先は、 埼玉県久喜市の「あやめ・ラベンダーのブルーフェスティバル」 ⇒
⇒⇒ 群馬県「太田吉沢ゆりの里」 ⇒⇒ 栃木県足利市常楽寺「あじさい祭」
(訂正⇒)吉祥寺
因みに、母親の血を引き継ぐのか、長男は花の鑑賞が大好き。
花見ツアーを色々プランニングしては、誘ってくれます。
同じ兄弟でも次男は、花より団子派・・・・・ん? お酒の方かな?
花にはまったく関心がな~いっ!
室町時代に築城された菖蒲城が、現在は菖蒲城址あやめ園に。
(上の画像の東屋のところに立つ石碑に謂れがありました。)
あやめ園というネーミングでも、植えられているのは花菖蒲が50品種16,000株。
アヤメもショウブも漢字で書けば「菖蒲」だから、まっ、いいか・・・・・ん?
ちなみにね、菖蒲(サトイモ科)と花菖蒲(アヤメ科)も別物ですよねぇ! ややこしいなぁ!
菖蒲湯に入れるショウブの葉は芳香があり、花はガマの穂に似ているの!
当然、花菖蒲の花とは、まったく別物!!
下画像が花菖蒲の花です。艶やかです。きれいでしょう。
ピークは過ぎていて花数は少なかったのですが、
なるべくたくさん咲いているように見えるよう、カメラを低い位置で構えました~♪
「たくさん咲いているように見えるよ!結構いいじゃん~ん!」と、自画自賛。
でもこれって、一種の詐欺かしら?
50品種の植栽というけど、本当かしら?
大部分が明るい紫に白い筋入りの上画像の花。 所々に濃紫や白、青紫、薄桃色・・・
10種類くらいしか判別がつかなかったかな。
ピークが過ぎていたから、早咲きの物は終わっていたのかも・・・・・!?
さて、あやめ園を後にして、川沿いに紫陽花咲き乱れる路を
ラベンダー苑へと散策しながら進みます。
下画像の右上方、白い建物まで1km弱を歩きました。
色とりどりの紫陽花が、「ラベンダー苑までもうすぐよ。」と、
しば~じゅの背中をぐいぐい後押し
さあ、着きましたよ~、ラベンダー苑へ。 う~ん、いいかほり~♪
アロマのギッシリ詰まったカプセルが、空中でパチンパチンと弾け飛んでいるような~
体中をラベンダー・サボンで洗われているような~
「lavandre の語源は、「洗う」という意味のラテン語 lavo やlavare 」 という一説があるものね。
辺り一面埋め尽くすラベンダーです。その数、3,700株ですって。
紫の海原を飛び交う蜂たちの羽音のなんて賑やかなこと。
美味しい蜂蜜がたっぷりできることでしょうね。
花穂が長く甘い香りが強いラバディン系のラベンダー・グロッソが大半
ちょうど真っ盛りのときで、花の色と香りに癒されました♪
帰り際に買ったラベンダーグロッソの花束は、帰りの車の中を、
帰ってからのコテージの中を幸せな香りで満たしてくれました。
車は、圏央道白岡から東北道、そして北関東自動車道太田桐生へと
養蚕廃止や減反が原因で手が付けれないほどに荒廃してしまった・・・・・
そんな地区の活性化を図って、ゆり園を造ったとのこと
7月中旬まで楽しめるそうです。
どこを見ても、ゆりゆりゆり・・・・・・・見渡す限り360°が、ゆり・・・・・ゆりのヶ原
天国の花園って、こんななのかしら? そう思えるほどゆりに埋めつくされている♫
園路にはアップダウンがあるので、見る場所によって景色が異なり、楽しめます。
「ゆりの里」名物がユリ根の天ぷら。 丸ごとユリ根(根塊)の天ぷら5個で600円也。
正月用食材ユリ根の暮れの値段から考えると、これは安いかも。
ちょいと塩振って、自然の甘み、そしてほくほく感。 大変美味しゅうございました。
吉祥寺
墓所を見降ろす崖の上が、紫陽花に埋め尽くされ、圧倒されんばかり!
ただね、林立するお墓と紫陽花の群生が隣り合っているのが画にならなくて・・・・・
一緒に写った墓所をカ~~ット!
到着したのは夕暮れ時、雨も降り出し、綺麗な写真が撮れなかった・・・・