-4℃の朝は、暖かく感じます。

昼間の気温が+4~5℃になる日は、春のように感じます。

毎朝、-5~7℃の気温が続いています。

とっても寒いけれど、空気はカラカラ、霜になる水分さえ空中にないようです。

もちろん、雪もありません。

例年、クリスマス前後、年明け、成人の日前後の3回は降雪があるのですが・・・・・。




今日は、5℃まで上がり、真っ青な冬晴れの空が広がりました。


冬景色 



風もなく、うらうらと・・・・・・コートも羽織らず外に出て、なにか面白い物がないかと・・・・・。

なあんにも、な~い!






ちょっと、嫌な物みっけ~!


冬景色 


杉の木の三角の天辺の色が変わっています。

黄色い物が飛び出すのも もうじきなのでしょうね。

今年は昨年より、ずっと少ないという予報ですが、飛散期間の花粉症の辛さは同じですよね。





本当になにもないのかな?

目玉を大きく開きます。しゃがんで地べたを這うように歩きます。






おや、好きではなかったはずなのに・・・・・・鳥さん達、仕方なく食べているのね~。

凍てついた大地では、好物の虫を見つけることも出来ないし・・・・・

コテージガーデンの凍土の下には、ネキリムシだってたくさんいるはずなのよ。



コトネ・アスター  コトネアスターの赤い実が

                                 ずいぶん減りました。



12月にはまだまだ    コトネアスター    艶々だった赤い実が




こんなにシワシワになっても   コトネ・アスター 
 
                       小鳥たちが、春まで生き延びる為の大切な命の糧
 
                    好きじゃないのに、仕方なく食べている・・・・・

             どんな顔して食べているのかな?

                            顔をしかめ、口をすぼめて・・・・・君たちとにらめっこしたら

                 どちらが負けるか決まっているみたい?



コトネアスター    こんな梅の花を彫って

                  しば~じゅを楽しませてくれるゆとりは、もうないようですが、

                       きっと春になったら小鳥の恩返し・・・・・、いやいや、ふん(糞)返し?

               今まで庭になかった命の芽生えを見せてくれるかもね。





これは、少し珍しいでしょうか?ピラカンサ・ハーレクイン



ピラカンサ・ハーレクインです。

普通のピラカンサのように棘がない代わりに花も実も着かない。

斑入りの常緑の葉っぱを楽しむ品種。


「冬場は白班の部分が綺麗なピンク色となり、葉中央部も灰色がかった上に
             マゼンタが乗って、えもいわれぬ美しい葉色になります。」


と、ある種苗会社の商品説明にありますが、

当地では寒さのためにピンクやマゼンダを越えた色です。


ピラカンサ・ハーレクイン  チョコレート色の部分もありますよ。



こうして葉が残っていることは、しば~じゅにとって冬場のささやかな楽しみですが、

春になり、新芽が吹きすくすく展葉するのを見届けると、命を譲って、散っていくピラカンサ・ハーレクイン。

温暖な地に生きるピラカンサも同じなのでしょうか?

冬の間、寒さに絶えて生き延びる意味はなんなのだろうかと、ふと思いました。



常緑のビルベリーも同じような色で冬を過ごしています。


ビルベリー 


落葉前の紅葉とは、きっと違うのですよね。

霜に当たって、しもやけを起こすのでしょうか?





サクランボの冬芽、サクランボ冬芽 少し膨らんだ!






「さぶっ! 中に入ろう!」

太陽が、雲の中に隠れると途端に身をすぼめる寒さです。

目を凝らしても、やっぱり見つかる物は限られていました。