6月に咲いたアムソニア(丁字草) 9月に咲いたシモバシラ
この2つの花に、-3℃の今朝、2度目のハナが咲きました。
こちらがアムソニアに咲いたハナ
こちらがシモバシラに咲いたハナ
今日咲いたハナは、冬の華。枯れ茎に咲いた白い華。霜柱なんです。
11月14日にも、サルビアの茎に咲いた華をお見せしました。
この日は-2℃でした。
今日の方が、寒いから立派な霜柱!・・・・・・・・と言うわけではないのです。
11月14日以降も氷点下になる日は何回もありました。ほとんど毎日と言った方がいいですね。
でも、今日が2回目の現象なんですよ。
地上部は立ち枯れとなった茎ですが、根は生きています。
根が水分を吸い上げ、それが枯れた茎から空中に放出されて霜柱になるようです。
土の中の水分の量が大きく影響するのでしょう。
火曜日の午前中に久し振りの雨が降り、庭は潤っていました。
これから、もっと気温が下がっても、乾燥が続く真冬に、同じ現象が見られるわけではありません。 この花のシモバシラの名前の由来は、
まさしくこの現象が起きることにあるのだそうです。
以前にも書きましたが本当の名前の由来を知るまでは、
長く白いシベが空中にシモバシラのように並ぶことに由来すると信じていました。
数年前に、自宅の庭でシモバシラの茎に霜柱が咲いたのを見て、びっくり仰天!!
今年は、新たにびっくり仰天!!Σ(゚д゚;)
霜柱が枯れ茎に咲くのはシモバシラに限ったことではないことを知ったから!
きっと、他の植物でも条件が整えば、起こるのでしょうね。シモバシラに出来た霜柱の華を
1本採ってきました。
華の 解体珍書!・・・?? о(ж>▽<)y ☆ シルクのような光沢で輝く、氷の糸の束♪
何て美しいのでしょう♪
枯れ茎の先端を見ると、 きりたんぽみたいかな? ヘ(゚∀゚*)ノ
根から吸い上げられた水分が茎の中を上昇(毛細管現象)しながら、
かつ、茎を裂きながら外へと滲みだし、凍った様子が想像できますね。
パンジーを植えた鉢の中に、一緒に咲かせたよ~♪
右側の茶色の葉っぱのようなものは、実は裂けた茎の表皮です。
パシャリ、パシャリ・・・・・・・・アッ!((゚m゚;)
霜柱の華は、倒れて砕け散りました。ヽ(;´Д`)ノ
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庭の冬支度が完了しましたので、本日より春蒔きの種の整理を始めました。
週明けに、発送する予定でいます。(月曜か火曜日には・・・・・)
長らくお待たせしましたが、あと数日お待ち下さいね。