-3℃ ・・・・・ 今季の最低気温になりました。 カンナを抜き取った後に、植え付けた約60株のパンジーは、
凍えて、凍り付きました。
葉はぐったりと垂れ、凍り付いたグリーンは透けるような色になり、 葉の縁にはレース模様
次第に陽が当たり、地面も融けてくると、
ぐったりと垂れていた葉は昨日のように、シャキーン!
これからの季節、毎日繰り返される光景です。
パンジー・ビオラは、冬を彩る花・・・・・・暖地ではきっとそうなのでしょう。
ここ寒冷地では、12月中はなんとかチラホラと咲きますが、
1,2月は、全く咲きません。1日中凍り付いている日もあるのですよ。
それでもね、枯れません。とても強い子です。
枯れるどころか、地中では、凍てつく大地に少しずつ根を伸ばし続けるの。
寒い中でもエネルギーを貯め込むのです。
11月までに定植した苗は、しっかり根を張るので、
春までに大きな株になり、6月までたくさんの花を咲かせます。
寒冷地だからと、春に植え付けると、根が張らずに花ばかりが咲こうとするので、
ひょろひょろ伸びるだけ。あっという間に見頃が終わってしまいます。
ここでは、パンジー・ビオラは、春の花。3月下旬になると、また咲き出します。
霜が直接当たらない軒下なら、地植よりは少しだけ長く楽しめるので、
いくつか軒下用に、寄せ植えを作りました。
スキミア2株と豪華なフリル咲きのビオラ「ミルフル」を3色
こちらは、ビオラだけの寄せ植え
可愛い野うさぎのビオラです。
一番小さい、「野うさぎミーモ」 一回り大きいサイズの「あかね色のメイ」
一番大きい・・・・と言っても2cmほどの長さの「ラビットランド」
長い耳のような花びら、見元農園さんの野うさぎシリーズ。毎年店頭に並ぶのが待ち遠しい♪
真っ白な画用紙に、紫色と青をチョンチョンと置いて
水をほどよく含ませた筆で、色をにじませ溶け合わせ・・・・・
そしたら、同じ色が出せるかしら?
これも極小輪咲きのビオラです。花径は1cmほどでしょうか。 「フルーレット」
黄色系とブルー系と2株。春にはこんもりと咲き広がりそうです。
ビビッド・カラーも加えて、元気が出そうなビオラの一鉢も。
月曜日に、HCから連れてきたバラ「いおり」「はつね」と一緒にお持ち帰りのポット苗が、もう一つ。
希少価値ありのようです。珍しがりやのしば~じゅ、すぐ手を出しました。
その名は、シクラメン・アフロディーテ 銀葉を楽しむカラーリーフとタグにはあるけれど、
そっと葉を掻き分け、根本を覗いてみたら・・・・・・
ほら、
しっかり花芽がありました。どんな花が咲くのかしら? その好奇心を満足させたくてね・・・・・。
調べてみたら、白、ピンク、赤・・・・・・咲くまではどんな色か、お楽しみとのこと。
今まで高級鉢物として、鉢植えで出荷されていたようですが、
お手頃価格になるように、今年は一部をポット苗で、販売したとのこと。
HCには入荷したばかりのようでしたが、5ポットしかなかったのよ。
ラッキーでした♪
他のシクラメンに比べると寒さに強く、暖地ではガーデンシクラメン同様、庭植えが可能のようです。
でも、開花は、他のシクラメンより遅いのですって。
葉色を楽しむ期間が長いので、カラーリーフ扱いだったのですね。
カラーリーフで楽しんで、その後、花で楽しむ! 一鉢で2度楽しめるの ♪♪~♪~
5号鉢に植え替えました。
最後に昨日アップロードしたのに、貼り付けるのを忘れた1枚です。
サルビア・アズレアの葉が、黒葉に。
背後には、これからどんどん元気になるクリスマスローズ(ヘラボレス)の緑葉が茂っています。
古葉を取り除く適期なのですが・・・・・・・そうでなくても冬はモノトーンのしば~じゅガーデン。
地植ヘラボレスの古葉は、よほど枯れるか傷んでない限り、春までそのままです。
古葉は、地面に倒れ、新葉にはきちんと日が当たるから大丈夫!