( 昨夕は、もう少しで書き上がるというところまできて、画面が消えました。
突然の事に、唖然・・・Σ(゚д゚;) 本日改めて書き直しです。ふぅ・・・・・。)
木々の燃ゆるような色濃く、深まり極まる秋。まもなく初冬を迎えるというのに、
パーゴラで、咲き乱れる朝顔の花。
宿根朝顔オーシャンブルー、別名琉球朝顔です。
今年初めて、苗で連れてきて、夏が終わりかけた頃に咲き出しました。
房咲きでたくさん咲いている今が、一番の見頃のようです。
朝顔の俳句の季語は「秋」ですから、秋にたくさん咲くのは不思議に思いません。
聞くところによるとオーシャンブルーは、
株が充実した2年目からは、もっと早い時期から咲き出すのだそうです。
でも、不思議の思うことが一つあるのです。
咲き出した頃は、名前の通り深い青紫に星のような5本の赤紫の筋が入った一日花でした。
朝顔は朝に開いて、午には萎む、一日花ですよね。
ところが今は、こんな優しいブルーで咲き出し、
3~4日掛けてピンクに移ろい、萎んでいくのです。
気温のせいなのでしょうか?
そういえば、ごく普通の朝顔も、
天気が悪い日や気温が低い日は、夕方まで咲いていることがありますね。
暑い日の翌日は大輪に咲き、曇りで気温が低めの日の翌日は、
その日がどんなに暑くても小振りに咲きますしね・・・・。
前日の翌日開花予定の蕾が、その日の気温が低いと十分に大きくなれないから、
翌日は、小振りの花になるのね。
最高気温が、15℃以下の今の日光。
低い気温が、オーシャンブルーの花の命を長らえさせる
そんな長寿の秘薬を担っているのかもしれません。
でも、そろそろ限界の気温でしょう。
予報では来週は12月初旬の気温になるとのこと。氷点下になるかしら?
確実に、霜が降りるか薄氷が張るか・・・・。もう外に置いておくわけにはいきません。
月曜日の来客までなんとか頑張ってもらい、
その後、根元近くで切りつめて、温室でぬくぬく越冬です。
もう一つ、本来は夏の花なのに、同じパーゴラで頑張っている花、
アサリナです。
一昨日は終日小雨模様。雨上がり後の清々しい青空が広がった昨朝
コテージに着いて、カメラを片手に外に出ると、・・・・・・・・・
ぽかぽかとのどかな小春日和の日溜まりを待っていたのでしょうか。
蝶々が一匹どこからともなく現れて、りんごの香に誘われるように、
ムラサキルーシャン(別名リンゴアザミ)の花に舞い降りました。
羽をゆったり上下に動かす優雅な光景に、しばし見とれました~♪♪~♪
雨の置き土産の美しさにも、息を飲みました。
グルス・アン・アーヘンの葉上の雫。
左下には花が・・・・
アイズ・フォーユーの開き掛けた蕾にも
午後には、小春日和の陽差しの中五分咲きに(左)。 右は別の枝に咲いた花。
リパブリック・ド・モンマルトルにも、大きなクリスタル1粒
しのぶれど
ブラッシング・ノックアウト
アーチを高く突き抜けて、陽光を独り占めしようと、アンジェラ
3日前のERクィーン・アンの蕾が 開きました。
トリカブトの花もそろそろ終わりです。 ベロニカ・トウテイランはまだまだ頑張りそう~♪
ミモザの枝先にやっと花芽が付きました。
今日は、温室へ耐寒性の弱い植物たちのお引っ越し。ミモザもその仲間です。
まもなく庭からは色彩が少しずつフェイドアウト・・・・・冬を迎えます。