本日の最高気温は、26℃!  涼しく感じました!

昨日の「雨降らないかなぁ!」の願いが、天に届いたみたいです。

昼頃、携帯に入った「日光地域に豪雨注意報」を目にした途端、激しく降り出しました。ヒャッホー!

ちょうど買い物から自宅に戻ったところでした。荷物を抱えて慌てて玄関に飛び込んだけれど、

ずぶ濡れ~~~。それでも久し振りの雨が何だか嬉しくて~♪~♪♪~



庭の植物たちも、番鳥も、そしてしば~じゅも、 シャキーン! と背筋が伸びました。







突然ですが、この花、なあんだ?     そりゃあ、当然、ユリの花でしょ!


 ギボウシ


と、思ったあなたは・・・・・・・確かにユリ科の花ですが・・・・・・残念ながらハズレです。




ちょっと引いた画像が、ヒントです。     ギボウシ

                           そうです、ギボウシなんですよ。 




ギボウシは、東アジアが原生地で20~40種。その多くは日本原産。

江戸時代に欧米にシーボルトを通して伝わってから、園芸品種がたくさん生まれました。

ギボウシよりホスタと呼ばれることが一般的な現在ですが、

ホスタの語源は、オーストラリアの医学者であり植物学者でもある Dr.Host に由来するそうです。

葉の形・大きさ・色にたくさんのバラエティに富み、観葉植物として愛好者が多いようですね。

色々な品種を庭に植えれば、それだけで素敵なグリーンガーデンになるけれど、

私は、葉より蕾フェチ。蕾の開きかけが大好きです 





皆さんご存じでしょうね、蕾の形が、ギボウシの花の名前の由来ですよね。



蕾の形が橋の柱の先端などについているタマネギみたいなこれ、 


擬宝珠(ギボシ)に似ていることから、転訛してギボウシ。

本当に、擬宝珠に似ているのかな?

しば~じゅガーデンのギボウシの中から、蕾を集めてみましたよ。



ギボウシ     ギボウシ 
①                            ②




ギボウシ      ギボウシ 
③                                 ④



色々な形がありますね、どうです、擬宝珠に似てますか? 

蕾が開きかかったとき、蕾を包んだ苞が開いてくると、まるで緑色の花が咲いたように見える。

その時が大好きなんです。






からのホスタの開花の様子も見てください。品種名不明のギボウシもありますが・・・・。



① フランシー

ギボウシ       ギボウシ


ギボウシ 







②ソースウィート

ギボウシ        ギボウシ 



ギボウシ
        ギボウシ

 
ギボウシ 








③ タマノカンザシ

ギボウシ        ギボウシ 




ギボウシ        ギボウシ 


八重の玉の簪が、ずっと欲しくて、やっと手に入れ待つこと3年目。

昨年始めて初めて花が咲きました。

でも・・・・・・なんだか違うみたいです。

どう見たって八重に見えないでしょう!それだけではないのです。

調べてみたら、タマノカンザシは夕方開花して午前中にはしぼむのだそうですが、

日中もずっと、綺麗に開花しています。

強い香の筈なのに、香も弱い・・・・・・。 絶対に違いますよね!

今年の春、「八重玉の簪」にトライアゲィン! 苗をもう一度買ってきて植えました。

さあて、2年後? それとも3年後? どんな花が咲くのでしょう?

今度こそ、本物でありますように!





④ 品種名不明

ギボウシ 




ギボウシ      ギボウシ 



ギボウシ  白にすみれ色のストライプがおしゃれでしょ!