「えっ、白のモナルダを持っているんですか。」と、驚いた様子のばらきちさん。
6月29日にバラ友がコテージ訪問をしてくださったときの事でした。
ホワイトガーデン作りを計画中で、白のモナルダをずっと探しているのに見つからない。
翌週末も、白いモナルダを求めてさすらうつもりだったと仰るばらきちさん。
良かったね!探すのに苦労することないです。
どんなに入手困難でも、一度植えれば殖えますよ。殖えて殖えて、抜いて捨てるほど!
しば~じゅもそうだったものね。偶然見つけたときは嬉しかったよ~♪
邪魔だなあ、何とかしたいと思いながら手を掛けられずにいた子を
ばらきちさんのお嫁さんにしてもらいました。
ん? 語弊があるかな?・・・・ゆみちゃん、ごめんね。
ばらきちさんの庭に仲間入りさせてもらいました! これでいいかな?
そばで、まつりんごさんも、「わたしも欲しいなあ!」
「電車で持ち帰るのは大変でしょ。テラリウムと一緒に送るからね。」と、お約束。
お二人さん、間違いなく白が咲くと思います。
掘り上げた株と同じ場所のモナルダから、白い色が見えてきたからね。
来たときは、まだ、モナルダはこんなものだったね。 いない、いない。してるの。
まだまだ、ばぁ~なんかしないよ~。
何色に咲くのか教えてあげないもん。
やっと、ばぁ~をしたら、
松ぼっくりのような蕾の塊のてっぺんのほうに、白いポツポツが見えました。 白いポツポツは筒状にぐ~んと伸びて、
もっともっと伸びて、少し下向きに反りました。
薄紅を指したようなほんのりピンクの筒の先には、産毛なんか生やしてドジョウみたいですね。 ドジョウのお口が開いたら・・・・
あれれ、どこかで見た形・・・・?
そうだ! 番鳥が、カアカアとうるさくしゃべりまくっている時と同じ嘴の形!
唇型の独特の形。シソ科の植物の特徴ですね。
北アメリカ原産のシソ科モナルダ属の植物です。
松ぼっくりのてっぺんから咲き出した花は、段々下へと咲き進みます。
白に1週間ほど遅れて、ピンクのモナルダも咲き出しました。
コテージには、白とピンク、2種類のモナルダがあります。
良い感じに咲きました。
この咲いた花姿から、和名ではタイマツバナとも言われますが、
白花では、タイマツのイメージは・・・・・ちょっとね。
むしろ、ヤグルマハッカ(矢車薄荷)の方が、イメージに合うかしら?
矢車草に似た花で、薄荷に似た香がすることからの命名なのでしょうね。
葉をこすると立ち上る良い香り♪~
薄荷というより、ベルガモットの香りと、今では言われていますが、
ベルガモットをまだ知らぬ時代に、日本在来の日本薄荷に似た香ととらえたのでしょう。
子どもの頃大好きで、良く食べた薄荷飴も、白だったなぁ♪
オーソドックスな赤い花のモナルダなら、タイマツバナというのが頷けることでしょうね。
花言葉も赤の印象が強いのかな?
「野性的・安らぎ・やわらかな心・火のような恋・感受性豊か・燃える思い」
花が咲くと、蜂や花アブが、たくさん群がります。 甘い蜜がたくさんあるのでしょう。
あらまぁ、あなた達は、密には見向きもしないで何してるの?(ピンボケです。拡大してね)
モナルダに集まり、密を探す蜂たちは、我を忘れて夢中になり、
人が近づいても、ちょっと悪さをしても、人を刺そうとはしないそうですよ。
だから、英名ではビーバーム(Beebalm)。蜂の鎮痛剤という意味です。
今日は朝から冷たい雨が降っています。 (最高23.5℃)
モナルダは随分咲き進み、雨に打たれてお辞儀をしています。
ここまで咲き進むとね、
いつも、ムズムズ、笑いをこらえるの。 だって~、
歴史の教科書に出てくる、スペインから来日した宣教師、
フランシスコ・ザビエル様の肖像画を思い出しませんか? ( ´艸`)
不謹慎だって・・・・・・ごめんなさ~い (*v.v)。
ピンクのベルガモットも
雨に濡れてしょんぼり。
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告 知
yamaakoさんから、メッセージが届きました。
10月14~16日に二泊三日で来日することに決まったそうですよ。
山ガールズ4名様、コテージには14日(月)の午後訪問とのことです。
詳細は追って連絡が入り次第にね。 友よ、楽しみだね~。