ごろごろ~、ごろごろっ、ずどん・・・・・・・ずいぶん前から雷の音が聞こえています。
だんだん音が近くなってきたようですが、空の色は明るいまま・・・・・・。
一雨来たら、随分涼しくなるだろうに。
5日連続で、30℃前後の最高気温が続いています。
毎年、一夏を通して片手で数えるほどしかない真夏日の回数。
そんな標高560mの天空のコテージ界隈でさえ、こんな気温が続くのですから・・・・・・・・
全く異状でとしか、言いようがありません。
寒さと涼しさで鍛えてきた体ですからヽ(*'0'*)ツ・・・・この暑さは相当に堪えています。
さて、一昨日に続き、軽井沢レイクガーデンのルポを。
2回でまとめようと思ったのですが、次回まで続きそうです。
写真が多くて、どれを切り捨てようかと、思案に暮れています。
今日は、とても気になった、或いはお気に入りとなった植物や植栽風景を紹介しましょう。
木々の緑に囲まれた山の中に住む私なのに、美しいと感じたのは、まずカラフルな木々の植栽でした。
計画的な植栽がなせる技かもしれません。
ところが景色は、どこまでもナチュラルで、
木々も草花もバラも建物も、全てが美しい調和を生み出していました。
緑葉、銅葉、斑入り、ライム、・・・・・・
バリエーション豊かなリーフカラー。そして、木々の足元を隠すように植えられた草花。
ノルウェーカエデ・ドラモンディーだと思うのですが、
斑入りの明るいグリーンが、美しくて・・・・・・ほしいなぁ!
足元のホタルブクロや斑入りのホスタの数々が、 素敵なハーも二ーを奏でているのが
聞こえてきそうですね。
このノルウェーカエデのすぐ近くには、キフツゲートが、ふんわりと誘引され、
優しい風景を作っていました。
キフツゲートの足元には、こんもりとアメリカ紫陽花のアナベル。
白を白が追いかけるのですね。共演は間に合うかしら?
レイクガーデンのバラ達は、どれも優しい表情でした。
多分、それは寒冷地に咲くバラだから・・・・・。
日光のバラの成長も、暖地や平地の2年分の成長に、倍の時間がかかります。
決して、ワサワサとは咲かないのです。
足元のキャットミントと 共演
エントランスゲートに誘引されたバラも、パーゴラに絡むバラとクレマチスも 強く主張する事なく、
周りの植物たちと溶け合うように優しいね。
湖岸の大きな木の下に置かれたベンチ
ここに座って眺める水辺や対岸の風景・・・・・・・時間が経つのを忘れます。
魅力一杯の数々のガーデン・オーナメントが、あちこちにフォーカルポイントを作っていました。 中でも一番、気になったのがアイアン・プランター。
大きな大きなプランターに、寄せ植えされたのは、背丈の低いグラスやセダム。
プランターを引き立てるための植物たちのようにも見えますが、
近づいてみると、なかなかどうして、きちんと主張していました。良いな、これ。
さっそく取り入れよう!
植栽の中には、よく見ると、雑草もかなり生えていました。
でも、その雑草でさえ、「私にも名前があるの。雑草と十把一絡げにしないでね。」
と、言っているようでした。
雑草(あっ、ゴメン)も、創り出す景色に一役買っているのですね。
木材チップが敷き詰められた散策路
路に沿って何処までも続くのは、アルケミラ・モリス(レディー・マントール)の燻したような黄色。 ハニーサックルが、グランドカバーのように
地面を這って植栽されていたのが、面白かった。
ハニーサックルの茂みの中からも、色々な植物が
顔を覗かせています。
水辺の茂みには、リグラリアと、バーバスカム(モウズイカ)が、「私を見て!」と自己主張。
たった1本でも、グリーンを背景にするとピンクがひときわ鮮やか。アストランティアとリクニス。
一番お気に入りだった植栽はここ。数種類のペンステモンやベロニカの仲間、白いホタルブクロ、
ホスタなどが咲き競う ~♪♪~ 白、ピンク、ブルーのグラデーション。
次はお気に入りの花たちですが、画像が多くて、重くなりました。
この辺で終わりかな。
続きはまた次回に。