あれから、ちょうど一週間が過ぎました。

でも、なんだかまだ、幸せの余韻が、my heartを満たしているような気がします。

訪問してくださった皆さんが、素敵すぎるほどに

J’S GARDENを紹介してくださっていることに感謝です。

みなさんが、シリーズで書いてくださっているので、それぞれの第1回にリンクしましょうか。

ねこいちさんのブログ: しば~じゅさんのコテージへ」

まつりんごさんのブログ: 「秘密の花園へ行ってきました」

ばらきちさんのブログ: 「しばーじゅさんのコテージへ行ってきました 天使編」


「えっ、これ本当に私の庭?」と思うほど素敵で~・・・・・・なんだかもう、穴があったら入りた~い。

誰も穴を掘ってくれそうにないので、自分で穴を掘りますか。てへっ (´0ノ`*)






昨日、自宅に帰ると、ねこいちさんからのサプライズ、


種・保管     種・保管



英国の老舗ガーデンツールブランドBurgon & Ball 製、SEED PACKETS TIN が、届いていました。

おしゃれなブリキ製の種の保管箱。

月ごとの仕切り紙や種袋、木製の鉛筆まで揃っていて・・・・・・わあっ、なんて言ったらいいのでしょう。

ビッグ・サプライズに、言葉にならぬ感動でした。ありがとう、ねこいちさん。

そろそろ、春咲きの植物たちの種が熟す頃です。

「早く、種を取りたいなぁ♪」

新しい長靴を買ってもらったとき、「早く雨が降らないかなぁ。」と、

空を見上げていた子供の頃を思い出します。






さて、私の「お客様シリーズ」の最終回は、二日目のミニ観光案内です。

世界遺産の社寺は、誰もが一度は行っているところ。だから隠れスポットを。

ばらきちさん・ゆみちゃんご夫婦と合流するまでの時間は、「霧降の滝」へご案内。

日光三名瀑の一つです。



風景・霧   観瀑台へと続く、遊歩道は霧の中。



あいにくのお天気だし、仕方ないかぁ、ゴメンね~と、つぶやく私。

でも、まつりんごさんもねこいちさんも、「幻想的でいいわねぇ。」と、大はしゃぎ。

霧の風景に向かって、何回も何回もシャッターを切り続けていましたよ。

つられて私も切ったけど・・・はぁ・・・・・? 私には見慣れた山の霧です。こんな物で感動するのかな?

滝はやはり霧の中。 ドドドドーッ、滝壺を打つ大きな音だけが耳に届きました。





さあて、ご夫婦と合流。標高1400mの霧降高原へご案内。


  ニッコウキスゲの名勝です。    
                     昨年撮影



 昨年撮影




ここは、数年前まではスキー場でした。冬はスキー。夏はキスゲ。秋は紅葉と、

リフトを使っての観光スポットでしたが、

暖冬続きで雪は少なくなり、しかも南斜面のため雪が融けるのも早い。

ゲレンデとしての価値がなくなりました。

3年前にリフトを撤去して、自然探索路を整備。今年の本格オープンとなりました。




風景・キスゲ  ニッコウキスゲ 


霧の中に、ぷかぷか浮きあがるカナリアオレンジのニッコウキスゲが、幻想的!




カラマツソウ   カラマツソウ


霧雨に濡れ、カラマツの葉のように見えるはずの花が、ダイモンジソウの花のように見える・・・・



どうやら、ここでも冴えないお天気を逆手に、皆さん「かえって幻想的!」と好印象となったようでした。






みなさんのブログ記事の中で、「名前を聞いたけど覚えてな~い!」をたくさん目にしたので、

昨年の画像(2012. 7.16)から名前を紹介しましょうね。





                          昨年は、お天気が良い日でした。
     

ヨツバヒヨドリの白(左)とピンク




    カラマツソウ

                       こちらは、花がカラマツのように見えるでしょう。




    
シモツケ                  トリアシショウマ




     
ギボウシ (左の花のように見える蕾の固まりは、だんだん花茎が伸びて右のように)



   コメツツジ





現在、標高1,500m周辺が、ニッコウキスゲの見頃です。

1,600mの辺りまで次第に咲き進んでいき、あと2週間ほど見頃が続きますので、

お近くの方は、是非いらしてくださいな。 






霧降高原で幻想的な景色を楽しんだ後は、「日光田母沢御用邸記念公園」へ。


田母ご用邸 



明治時代に赤坂離宮、その後仮皇居・東宮御所として使われていた建物の一部が

日光へ移築され、大正天皇が静養のために使用された御用邸です。

その後戦時中は、今上天皇が疎開先として使われ、戦後まもなく御用邸の役目は終わりました。

現在は、記念公園として復元整備され、公開されています。

興味深いのは、天皇が使われたトイレや湯殿が見られること・・・・・・。

あんな広い空間で・・・・・・、庶民は落ち着いて用を足せないこと、間違いなし!

シモネタに、関心を示すのは・・・・・・誰でしょね。しば~じゅだけではないですよね。



ちょうど到着したとき、挙式を終えた花嫁花婿が、建物から出てきたところに出会ったのですが、


翌日の地方紙にその話題、   田母沢ご用邸 


初の試みだったそうですよ。新郎新婦のお二人、どうぞお幸せにね。





御用邸見学の後、まつりんごさんはしばしのおしゃべりのために残留、

そして他の皆さんはそれぞれに次の目的地へと・・・・・・楽しかった二日間の解散となりました。

たくさんの幸せをありがとう。来年、再来日の約束をお守りくださいね。