半年前から楽しみにしていてドミニク・ローズが、やってきました。
愛媛のロザリアン名本さんがドミニク・ローズ(*)をオープンして間もない11月に、お願いした新苗3本、
4月下旬に、「発送可能になりました」のお知らせを頂いた頃は、
ちょうど取り込み中であったために、遅配のお願いをして・・・・・・そして、昨日届いたのです。
*注) ドミニク・ローズとは、フランスのバラの育種家で、東北復興支援チャリティーローズ「絆」の
生みの親でもあるドミニク・マサド氏が作出したバラのことです。
そのマサド氏作出のバラを昨年11月より名本さんが「ドミニク・ローズ」として販売を開始しました。
名本さんのお人柄と、薔薇への深い愛情が伝わるような
丁寧な丁寧な梱包を解くのがもどかしく・・・・・・、ワクワク、ドキドキ・・・・・・・・。
水涸れしないように湿らせた新聞紙を当てた上、何枚もの新聞紙でくるまれた中から現れたのは、
左から、フルール・アン・セーヌ、 アンドレ・チュルカ、 プリエール・ド・サン・コスム。
(アンドレ・チュルカは、6号ポットに入ってます。新苗なの? 2年生苗と違いますか?)
ドミニクの薔薇に興味がある方、この3種にどんな花が咲くか知りたい方は、こちらへどうぞ。
http://dominiquerose.ocnk.net/product-list/2
夏を思わせるような陽気が続いたので、運送トラックの荷台の中は、
バラたちには、相当過酷であったことでしょう。
フルール・アン・セーヌには、
たくさんの蕾が着いていたらしいのですが、 こんなに落蕾。ああぁ、もったいな~い!
アンドレ・チュルカの葉に着いていた卵も、箱の中の暑さに耐えきれず、孵化したらしく
葉っぱや、 蕾を
ご馳走にしていたようです。1cmくらいの見~っけ。もちろん★です~。
オーガニックに近い状態で薔薇を育てたいと思っているしば~じゅには、
虫つきは低農薬の証。だから、むしろ嬉しい!
見てください。 プリエール・ド・サン・コスムの花です。
アプリコットイエローやピンクの咲き初めから、
モーブの色合いに咲き進んでいきます。
多花性なので色とりどりの開花となります。
と、「ドミニクのバラ」HPの説明にありますが、とっても魅力的なこの色合い。
波打つ花弁の中からのぞく溶かしバターのような深いクリーム色に黄金色の長いシベ
うっとりするような甘い香りをもっと嗅ぎたくて、顔を花に埋めようとしたとき、
割り込むものがおりました。
ミツバチさんもこの香りに引きつけられて来たのね。早く、退いて。次は私の番よ・・・・・・・。
ところがねぇ、退いてくれるどころか、
ますます、奥に入り込み、甘く美味しい蜜を。。。。。。チュ~ッ♡
ミツバチに、香りの楽しみを譲って、しば~じゅブレンドの土作り。
植え替えの準備に取りかかりました。
中粒赤玉:小粒赤玉:馬糞:籾殻薫炭 = 4:4:3:1 くらいかしら?
さらに、バッドグアノ(コウモリの糞肥)と貝化石石灰を1握り強ずつ混ぜて・・・・・・お好みブレンド完成。
リン分の多い有機肥料バッドグアノを混ぜると、色がとてもきれにでるのよ~♪
植え替え完了。ハイ、チーズ。
5人並んで、いや、5鉢並んで記念写真!・・?????
えっ、5鉢?
ええ、そうです。名本さんから、送っていただいたバラが勢揃いなんですよ。
グリーの鉢の右側は、1年前に新苗で送っていただいたチャリティーローズ「絆」
昨秋はたった1輪しか咲かなかったけど、今は8本の枝の先に蕾が着いています。
秋の開花の記事はこちらです。 http://ameblo.jp/js-cott/entry-11400308887.html
http://ameblo.jp/js-cott/entry-11401112551.html
蕾の数は全部で、約30個。
1度も消毒していないのに、とても元気です。
30個も全部咲かせて大丈夫かしら? それが、今の気掛かりです。
今年は、どんな色で咲いてくれるかしら?
開花したら、また、アップしましょう。
そして、5番目は、・・・・・・・パーゴラに絡みつくERマウンテンスノー。
こちらは鉢植えというより、正確には底を抜いたテラコッタ鉢を地中に半分埋めてあります。
大きめの赤い果実が出来、しかもジャムやティーとして可食可能のバラをお尋ねしたところ
薦めてくださったバラです。 検索してもなかなかヒットせず、入手困難なバラらしいです。
一季咲きです、やっと蕾が確認できるようになりました。
まもなく初開花!白い大輪で、半八重のバラが咲くはず! 楽しみです!

これは、

鉄平石を積み上げた下の部分には、植え込み用のポケットが6カ所。
本当はね、ポケットにエリゲロンを咲かせたかった。でも、日当たり不足で、×。
色々試して、今は、ワイルド・ストロベリーに落ち着いています。
これぞまさしく、石垣イチゴ!
台上の親友達からの新築祝いの天使のプランターには、季節毎に寄せ植えを楽しんでいます。
昨年と一昨年の画像です。
もう一つの質問 「サンルーム前の大きな白い花は何?」
これは、花ではなく、ハクロニシキという木です。
新芽が膨らむ春は、緑色をしています。ところが、初夏になり枝が伸びて次々展葉してくると、
新しく伸びる葉には、淡いクリーム色や薄ピンクの斑が入ってきて、
全体が白っぽく大きな花のように見えるようになります。
白い葉の部分は、困ったことに虫さん達の好物・で・・・・・・・・。
夏以降は、また全体が緑色になってしまいます。
羽黒錦だと、ずっと思っていたの。
しばらく後に、羽黒ではなく白露だと気付いたときは、一人で大笑いでした。