昨夕、ちらついていた雪は本降りとなり。。。。目覚めの朝は、積雪2cmほどに。




コテージ・雪 




コテージの朝は、久し振りの雪化粧です。でも、この陽差し・・・・・・。

寒気団という補虫網に絡め捕られていた春が、どうやら舞い戻った様子です。



バラ芽・雪 

筍芽のようにちょっぴり膨らんできたポールズ・ヒマラヤン・ムスクの新芽に綿帽子



水仙・雪           随分伸び上がってきた蕾

                            水仙・アーリーセンセーションも埋もれて・・・・



上の方の葉の先を見ると雪の結晶が。とても小さな一粒です。分からないかもね。

手前の葉に着いた針状の白い物は、雪ではなさそうです。

雪が上がった後の今朝の冷え込みで、水蒸気が霜になったようですよ。

これも「霜の華」と言えるのかしら?






つかの間の雪景色でした。

午前中の用を終えて昼過ぎに戻ると、白い世界からまた枯れた茶色の景色に戻っていました。


春の日差しだけはたっぷりで、        寄せ植え・翁草

                           昨日の寄せ植えを水やりのために外へ出しました。




クローバーティントガーネット    昨日無理矢理、葉っぱを開かせたクローバーも、



日差しの中では気持ちよさそうに、  クローバー・ティント・ガーネット
                             
                                            自ずから小さなて手を広げました。




翁草  オキナグサの蕾も今日は、オキナグサ(ピンホイール)






キンポウゲ科のオキナグサ(翁草) 花後の果実が白い綿毛になっておじいさんの白髪のように。

それが命名の由来ですが、私は、花より綿毛になった様子が好き。(画像がありません)

栽培環境を整えるのが難しい気むずかし屋さん。2度失敗しています。



 
オキナグサ(ピンホイール)    オキナグサ(ピンホイール) 



この花をじいっと見つめると、似た花見たことあるなあという気がしてきませんか?

アネモネやラナンキュラス、クレマチス、クリスマスローズ・・・・・・・・・み~んな仲間です。

花びらに見える紫やワインレッドの部分は、実は萼。花びらは退化しています。



クレマチス・クサボタンや    


  クレマチス・タカネハンショウヅルが、




花後、こんな綿毛に  なることを以前に紹介しましたが、



オキナグサも、こんな綿毛(もっとふさふさ)になります。花の雰囲気も似ているでしょう。







昨日、寄せ植えを作っているときに、 メネシア

                                     メネシアの茎が1本折れました。




一輪挿し・妖精   折れた茎は、妖精の1輪挿しに挿しました。



可愛いでしょう、花の妖精です。 フェアリー


フェアリー    妖精のフォト・フレームやポスト・カードもあります。





この花の妖精達は、イギリスの挿絵画家で、なおかつ児童文学作家である
 
シセリー・メアリ・バーカー (Cicely Mary Barker 1895-1973年)が描いた

「花の妖精シリーズ」に登場するのです。

花びらや葉・果実などで作られた衣装やアクセサリーを身につけ、背中に蜻蛉や蝶の羽を付けた妖精達



フラワー・フェアリー 



この妖精達の虜になったのは、遡ること40数年前。中学生の時でした。

森○製菓の「ハイ・ク○ウン・チョコレート」の箱の中に1枚ずつ、おまけで入っていたミニ・カード。

このカード欲しさにチョコレート食べまくりました。

集めたカードは宝物。

バルサという加工しやすい板でミニ額を手作りし、机の周りに飾っていたっけ・・・・・・。




いつしか、おまけのカードは消え去り、チョコレートも食べなくなり・・・・・・

それでも記憶にはずっとずっと残っていました。

時々、中国製のレジン樹脂で、花の妖精達がモチーフになった一輪挿しや

キャンドルスタンドなどの小物に出逢うと、買ったりね・・・・。



30年間仕事を頑張った自分へのご褒美旅行となった、5年前のアメリカ旅行。

バーモント州のシェルバーン・ミュージアムのショップで出逢えたときは、嬉しかった。


迷わず買いました。   フラワー・フェアリー



Do you believe in faries?  

This book is all about the secret world of the Flower Faries.

Like most faries they are extremely shy of big people, and you will only see them

if you believe in them.


と、始まる「花の妖精」の秘密の世界。信じれば見ることが出来ますよ。



フラワー・フェアリー    洗濯好きのラヴェンダーの妖精は、良い香りの
                             ラヴェンダーの花から作った石けんで・・・・・



コテージガーデンで花に囲まれ過ごす幸せな時、ず~っと信じていたい!どの花にも妖精がいると!





アマゾンを検索したら、Flower faries の洋書が手に入る様子。

れをポチしようか検討中。