一部融けた雪の中から元気いっぱい、ビオラが顔を覗かせて。






肩こりとも違うのだけど・・・・・・・上腕から肩の辺りが重いようなだるいような・・・・・?

ここ2,3日、そんな状態が続いていました。何故かしら?



ああ、そう言えば・・・・・・。思い当たりました!



14日月曜日に町内の「どんど焼き」があり、お手伝いをしたのです。

正月飾りを焚いて、その炎で餅を焼き、食すと一年間風邪を引かない。

同じような行事が、各地にあることをブログで知りました。

あいにくの雪降り。川原でのお飾り焚きは計画通りに。

炊き出しは、大橋の下でやる計画を変更して地域の公民館で。

昔は、神棚から降ろしたお餅をもう一度蒸して(?)柔らかくしたものを丸め、

「もちの木」の枝に挿し、「繭玉」を各家庭の母親が作って、持たせてくれました。

ところが、核家族が進み、作り方を知らない若い家庭が増えました。

そこで近年、町内の女性役員が、参加する子供達の分の「繭玉」つくりをしているのです。

けんちんうどんとお汁粉の炊き出しと、繭玉作りが、女性の仕事。

私は、繭玉の団子作りを手伝いました。昔のように餅からではなく、「だんご粉」を熱湯で捏ね、

茹でたものを「もちの木」に挿します。赤・白・黄・緑、色もカラフルに。

その「だんご粉」の捏ねを3回もやったのでした。(前置きが長くなったなぁ。)

普通は使わない筋肉を使ったので、筋肉痛を起こしていたのですね。




確かこの辺に・・・・・・雪を掻き分けてみたら春咲きクリスマスローズの花芽が屹立







筋肉痛の原因を思いつくと同時に、その日のある出来事を思い出しました。

一緒にだんご粉を捏ねることになった初対面の女性が、

「初めまして。○○と言います。よろしくお願いします。」と挨拶されました。

同じような挨拶を交わした後、言葉を交わすとなんと我が家(自宅)の隣にお住まいの方でした。

お隣は、数年前にご主人を亡くされた年を召したご婦人の一人暮らしとずっと思ってた!

ご婦人とは、顔を会わせれば挨拶もしていたのに・・・・・。

長年住んでいるのに、顔を会わせたことがない奇跡。そして、こんな場で偶然にも出逢う奇跡。

もっと、驚いたことに、私はこの方が書いているブログを読んだことがあったし、

この方は、散歩でコテージ・ガーデンのそばを通り、

「お花がたくさん咲いて、一体ここは何だろう?と、興味を持っていたとか。

新しい出逢いがありました。きっと巡り合わせなんでしょうね。

これから、この方とどんなお付き合いが始まるのかと、ちょっと楽しみです。




今の私の世界は、どんどん拡がっているという実感があります。




仕事をしていた30年間の方が、ずっとずっと世界が狭かった。

毎年新しい出逢いをたくさん繰り返したけれど、仕事の繋がりは決して外へ拡がることは無かった。

仕事の特異性上、仕方がないかもしれません。

職場と自宅との往き来を繰り返す日々。仕事の持ち帰り、休日も関係なく自宅で仕事の続き・・・。

そんな繰り返しで、職場という狭い世界から外へ出ることが出来なかった。




職場から離れてまもなく5年。どちらかと言えば子供の頃から内向的な性格であったけれど、

自分の世界を広げたいと、チャンスがあれば自分から声を掛けるように心がけている。

今、新しい出逢いや繋がりがとても嬉しい!

ブログでの出逢いも然り、もしかしたら、 偶然がもたらしたのかもしれない。

それでも、運命的とか奇跡的という言葉が当てはまりそうな出逢いに恵まれ、

更に、繋がりが生まれる喜びと幸せに、感謝です!