1ヶ月ほど前に、コテージ裏の地主さんから頂いたこんなにたくさんのキウィ。10kg近くくありました。



  


レジ袋にリンゴと一緒に入れて密閉すること3週間  

指で押すと、柔らかさを感じるほどになりました。ほどよい追熟ぶりです。





  小さいの大きいの色々な大きさ。


ピンポンみたいな球形、ごく普通の俵型、縦に凹みが入り横切りすると切り口がハート型・・・・色々な形。

極めつけは右側、エレファント・キウィ・・・・・・? あなたは何の形に見えますか?





ほどよい熟度なので、皮むきもラクチン。   


実と皮の間にナイフを入れスーっと引っ張ると、薄皮を剥がすように剥けました。

大きさも形も色々だけど、味はみ~んな同じ。甘酸っぱさが口の中で弾けます。




当然よね。同じ木からの恵みだもの。味に違いがあるはずがない・・・・・頭が動き出します。




それなのに・・・・・見た目の良さで選別され、パック詰めされ、

人件費がかかった分、高い値段となったた野菜や果物を買わされる・・・・。

嫌だなあ。

訪れた国々のマーケットで無選別のまま量り売りされる光景が蘇りました。

イオンの火曜市で箱ごと放出され、1個18円のタマネギやニンジン、ピーマン、ジャガイモ。

産地直売所の簡易に袋詰めされた不揃いな、だけど新鮮で美味しく安い野菜達。

ああいうのが好き!




日本人の美意識は高いと言われます。

でもその美意識が、ものの値段をつり上げることに繋がっているのかもしれませんね。

以前よりは、中間コストの削減や資源の無駄を省く声が大きくなり、改善されつつあるとは思いますが。



単調に手を動かし、無心で皮剥きするはずが・・・・・・・・そんなことを考えながら・・・・・・剥いていました。




   皮剥き後、正味約1kg分を厚めに銀杏切り。




35%の砂糖350gをまぶし、        

                          通常ジャムは50%の砂糖ですから、甘さ控えめです。



   2005年ものの白ワイン?もったいないかな?

                             ま、良いわ。100ccほど加えてかき混ぜて、


レンジで作ります。鍋で煮ると焦げ付かないように絶えずかき混ぜないと・・・・・・面倒です。

レンジが煮てくれている間に、次の1kg分の準備が出来るもの!




まずは700wのレンジで15分    

こんなにアクが出ました。取り除きます。2回目からは、8分から10分。あく取りを2,3回繰り返し、

 

  アクが出なくなり、煮詰まって照りが出てきたらOK。

                   トロトロの固さにはなっていません。どちらかというと、サラサラに近い。

   レモン果汁を適宜加えます。(なくてもOK.)




熱々の内に、煮沸消毒した瓶に口いっぱいまで詰め、すぐにキャップを閉める。

口いっぱいまで詰めるのは、しば~じゅ流。

瓶内の空気を少なくすることで、腐敗防止と2度目の煮沸消毒を省略。完全なる手抜きです。





お嫁に出す分は、おしゃれして、   





   自宅用はこれだけ。


煮詰める時間を少なくしたヨーグルト・ソースが3本とジャム2本。




出来たてはサラサラしていても、日数が経つ内に果物のペクチンの作用で

だんだん固まっていきますよ。



残ったキウィは毎朝の習慣、ヨーグルトにのせて食べよう。

ケーキも焼いてみようかな?

シフォンが良いかな?チーズケーキかな?パウンドかな?タルトかな?