Hello,everyone.  It's so cold today. I'm all right but I was afraid of ……





やあ、みなさん。今日も寒いね~。  ああ、オイラ怖かったぜ・・・・・・・。





昨日は、シンツレイいたしました~。オイラ、みなさんに会いたかったのにさ~。

「出番無し~。」って、叱られちゃったよ。

でも、今日は良いってさ。嬉しいなぁ!

何でお尻見せてるのかって?・・・・・そりゃあ決まってるさぁ。

こうやっておしゃべりしながらも、オイラは任務遂行中だもんね~。

ガーデンに悪い奴らが入ってこないように、見張ってるんだぜ。

そうそう、もう少しでマントができあがる~♪  もうちょっとのお楽しみ~♪ 

ヘッヘッ、ヘックション、・・・・寒~い! ちょっとぉ、もう少しいそいでよぉ・・・・・・。
(大きい声で言って、聞こえたら・・・・・・まずいかな・・・・・・?)




またまた、シンツレイをば~。話が違う方にいっちまったぁ。

そうだよ、そうだよ、「怖かったぁ!」って話を するはずだったんだよな。



朝のことだよ。来たんだよ、来たんだよ、あいつら。

今日は鹿の奴らじゃあないよ。 猿なんだよ。

10匹くらい、いたかなぁ?どんどんコテージに近づいてきてさ・・・・入り口の所までやってきた。



オイラ必死だぜ。怖かったぜ。心臓、飛び出しそうだったぜ。

「こらぁ、入ってくんなあ!猿はいさぎよくサルべきだ~。」って、言ってやったんだ。

そしたら、奴ら唇めくりあげて、ツバ吐き散らして、

「ほう、カラスじゃねえか。オイ、オチビさんよ、なに偉そうに、ほざきやがってんでえぃ。」

今にもゲートを乗り越えてこようとしたんだよぉ! 

「入ってきたら、オイラの鋭い嘴で、目玉ほじくり出してやるぅ!」

「出来るもんなら、やってみな!」

と言った途端に、奴らパッと逃げ出したんだ。オイラ、すごいだろ~。ど~んなもんだ~い!

敵は10匹以上、みんなオイラより、図体デカイ奴らだぜ、えへへ・・・・・・・。




そん時、こら~っ!」って、でっかい声がしたんだぁ。

オイラ、もう少しで、止まり木から落っこちるとこだったよぉ。

「うわぁ、しば~じゅさんだぁ~。」

コテージに到着したしば~じゅさんが、仁王立ちで雪掻きシャベルを振り上げてたぁ!




あれれ、それで奴ら慌てたの……・か……い…・・?

オイラも頑張ったんだけどなぁ・・・・・・・・。











奴ら、図々しいったらありゃしない。逃げる振りして、隣のフェンスに登って、背中向けて、

「関係ありませ~ん。」って態度だよぉ。

しば~じゅさんが、もう一回「こら~っ」って、シャベル振り回したら、

「仕方ないね~。」って顔して、のそのそと行ったよ。アイツがボスかな?




猿ってさ、相手が女や子供だと、バカにするんだってよ。

しば~じゅさんを男だと思ったのかなぁ?




奴ら逃げたように見せかけて、少し経ったら、コテージの周りを包囲しやがった。

遠巻きにして、様子をうかがっているんだよ。

しば~じゅさんに合図送ったのに、全然気付かないんだ。

何に夢中になってんだろう? リースかな? 完全に中毒患者だもんな。



そのうち、一匹が入ってきたんだぜ。 それでも気がつかな~い!



そんで、       リースに飛びついた!





さすがのしば~じゅさんも、血相変えて、飛び出してきたね。

「こら~っ!」

サルは逃げる、しば~じゅさんが追う・・・・・・・・いや、追わない。

慌てて、チェックしてた。 なにをかね?






これだよ。  と   を。
 


後から聞いたらさ、葉ボタンを食べられなかったかどうか、チェックしたんだってさ。

奴らの好物だからね。分かっているのに、毎年植えるんだよ、しば~じゅさんは。

ホントにアホだと思わないかい、みなさん?




ま、葉ボタンは全部無事だったよ~。良かったねぇ、しば~じゅさん。

でもさ、リースのこの部分、よ~く見てみなぁ。なんか足りなくないかい?



      奴は、本物だと思ったのさ。




リンゴを1個、もってったんだよぉ。バカだね~、アハハハ・・・・・・・・・。

これを狙って、しば~じゅさんの様子をうかがいながら、包囲してたんだぁ、アハハア。

奴らが悔しがる顔を想像したら、可笑しいヨネ。

しばーじゅさんと大笑いしちゃったぜ。



この後、もう一回だけ屋根に登って来たんだけどな、オイラが追い払ったぜ!オホン!