庭の今年最後の薔薇です。
最後の庭からの贈り物を、陶器のジョーロ型の花瓶に生けました。
軒下で咲いていたモンテローザ・フォーエヴァー(ソフトピンク)とニュー・ウェーブ(薄紫)。
そして、庭から最後のブラスバンド(オレンジ)と、蔓の誘引のため切り落とした羽衣(濃ピンク)を。
庭のコニファーとアイビーも一緒に。
羽衣の蕾はたくさんあって・・・・・部屋の中で咲いてくれると良いのだけれど・・・・。
昨日で完了しようと思っていたツルバラの誘引が、終わりませんでした。
寒くて、手足が凍えかじかんで、長い時間外にいるのは無理で・・・・。
今日も昨日以上に寒かった。山からはみ出すように伸びてきた雪雲から、白いものが舞いました。
二日間で合計9株できました。頑張りました。両手は血だらけ傷だらけです。
「やったぁ、終わりましたよ~。」
と、言いたいところだけれど、終わったつもりだったのに・・・・・・・・・。
まだ、数本残っていることに気付きました。あちゃぁ(。>0<。)
後は一人でも何とかなりそうな小物なので・・・・・・ぼちぼちとやりましょう。
二日間で一番大変だったのは、ナタール・ブライヤー。
(奥のフェンスはニュー・ドーン)
接ぎ木用の野生種で強健。でもリンゴのようなフルーティな香がとても素敵で魅力的。
大暴れしていたものをずいぶん整理して、アーチにまとめ上げました。
所々、蔓を遊ばせて、ふんわりとアーチを覆ってくれる様子を思い描きながら・・・・・。
右側からはピエール・ドゥ・ロンサールが這い上がるはずなのに、
昨年の冬傷みで、ちょっと元気がありません。
真ん中で、ぴょーんと立ち上がったままのパレードは
ナタールとアーチを共用していましたが、来年はスクリーン仕立てにしようかと
今日の所は手つかずです。 こちらには、4本の薔薇がありますよ。
今年、トレリスの左側を共用していたパレードとマダム・アルディー。
両方とも大きくなったので、マダムはオベリスクにお引っ越しです。
右側には、新雪とジャスミーナをそれぞれの面に誘引しています。
こんな風にね。
左面が、新雪。右面がジャスミーナ。 カオリトサミズキの花芽。
後方右端のオベリスクには、羽衣とレオナルド・ダ・ヴィンチを誘引。
羽衣の名残咲きの濃いピンクの薔薇を切り取った途端、庭が灰色になったような気が・・・・・・。
どんどん色彩を失っていく庭で、クリスマスローズ(ヘレボラス)だけが元気です。 ピンク系のシングル。
ニゲルではないはずなのに、この子は毎年開花が早い。
白系シングルには花芽がたくさん膨らんで・・・・真っ白な花があふれるように咲く光景を期待しちゃう!
右は、こぼれ種から実生の子達。2年生。実生から開花まで、5年もかかるんですって。
庭に赤い実はたくさんあれど、鳥の好みもあるのですね。
まず、狙われたのは、ピラカンサ。今や一粒も残っていません。
次いで、ヒイラギやメギの実。そして、ノバラの実。なぜか鮮やかな赤のコトネアスターは不人気です。
残り4粒となったJ'S GARDENのメギの実です。