9月に紹介したこの花を 覚えていらっしゃいますか・・・・・・?







今朝の寒さで、この花に、今年の二度目の花が咲きました・・・・・・?????





昨夕、コテージから自宅に戻る頃の気温は、既に-1℃でした。

明日の朝は、一体何度になるのかしら・・・・・・心配しながら帰りました。





この冬一番の冷え込みでした。-3℃です。



 見てください。    今朝の霜柱は、5cmもありました。



先週定植したばかりのパンジーの周りも・・・・・・。     

あぁ・・・・・。




    バードバスの氷も今朝はこんなに厚いです。






そして、9月に紹介した「シモバシラ」に、今年2度目の白い花が咲いたのです。




白く長いシベが飛び出したベル型の小さな花が一列に並んで、まるで、・・・・・・

その様が命名の由来だと、長い間思っていました。

そうではなかったことに気付いたのは、数年前の寒い冬の朝でした。




今朝、今年初のその現象が起きました。




  



シモバシラの枯れ枝が根から吸い上げた水分が、茎の周りで凍ったのです。霜柱のようにね。

ズームしてみましょうか。



地際の様子です。   




    中間部分の様子です。




もっとズームしてみましょうか。      




茎に対してほぼ垂直に霜柱が立っているようでしょう。

茎を巻き込むようにカーブしている部分もありますよ。

繊細な氷の糸がふわふわと密集して、茎に直接咲いた氷の花のようですね。

フーっと息を掛けたら、スーっと溶けそうです。

自然の造形美。神のなせる技。人間には真似の出来ない・・・・・・。





待てよ・・・・・・・????

思い出してしまいました。さすが食いしん坊のしば~じゅです。







「四代目徳治郎」の天然氷を使った「チロリン村」のかき氷。

細く細く削った、あの繊細な味わいのかき氷に似ています。

http://ameblo.jp/js-cott/entry-11345203018.html


実は、シモバシラの命名の由来は、この自然現象だったのですね。

気温や水分の量によって、茎にあらわれる花の形は様々です。次回はどんな氷模様が見られるかな?







今日は、庭の冬支度の仕上げをしようと思っていたのですが、寒さに負けました。

取り込んだまま、まだ手をつけていなかった温室の整理をすることにしました。そしたら・・・・・・

黄色い陰が目の前を過ぎりました。



何と、モンキチョウ!   



冬をサナギで過ごす蝶です。きっと取り込んだ鉢にサナギが着いていたのでしょうね。

温室内の温かさに、春と勘違いして羽化したのでしょう。

可哀相に・・・。

この温室内にアナタのお好みの蜜が吸える花はないのよ。彼氏いや彼女?だっていないわよ。

小さい命は、本当の春を見ることは出来ずに終わるのでしょう・・・・・・。





おやおや、・・・・・・何とまぁ。


蝶だけではなかったのです。   



カマキリの卵もしっかりしがみついておりました。

こちらも春と勘違いして、早めにお目見えするのでしょうか?

庭の守り神の君たちは大歓迎なんだけど・・・・・・・でも、やっぱり困るなぁ。

温室内が幼虫でウジョウジョになり・・・・・・餌がないので・・・・・・やがて共食い・・・・・・・。

考えただけで・・・・・・・・・これはいただけませんわ。どうしよう? 困ったな。

卵が付いた枝を切り取って、庭の地面に挿しておこうかな・・・・・。