『かわいい笑顔で強香・強健・癒し色、咲きたがりやのドミニクのバラ。
                      私の使命は東北復興のお手伝い。』


日仏チャリティローズ『絆』のキャッチフレーズには、『絆』の全てが言い尽くされている!

http://dominiquerose.ocnk.net/  (ドミニク・ローズのHPです。)



バラ好きはもとより、バラに興味が無かった人をも たっぷり魅了する『絆』は、

苗販売売り上げの20%を東日本大震災の被災地に寄付することで復興支援を行っています。

『絆』の輪は、ブログを通してどんどん大きな繋がりとなり、協賛する仲間達の呼びかけに

更に響き合う仲間が増えています。  http://group.ameba.jp/group/L-_4LeM0ZLnB/






私の所に、「愛媛のロザリアンさん」改め、「ドミニクローズさん」の名本さんより、

『絆』が嫁いできたのは、6月14日でした。http://ameblo.jp/js-cott/day-20120623.html


     



名本さんが、手塩に掛けて育てた『絆』を

どれほど愛おしく思っていらっしゃるかが分かるような丁寧な梱包で届いた『絆』

どんなお顔なのだろう、早く会いたいという期待と、

これから『東北復興支援』の一助を私も担うのだという覚悟や責任感で、

梱包を解く手が震えたのを鮮明に思い出します。





  kitiさんのブログの通りに折り曲げ剪定をして、



更に鉢増しし、脇芽が確認されたのは6月29日でした。

良い具合に脇芽が伸び、葉が増え、咲きたがり屋の蕾があがるたびに

「まだ我慢してね。」と、摘蕾し・・・・・・・順調に生育するかのように見えた『絆』




ところが、今年の夏の猛暑。ガーデニングがちょっとさぼり気味になった間に・・・・・・・

病気に罹らせてしまった・・・・・(ノω・、) 黒点病に冒された葉はぼろぼろ・・・・・・・無惨な姿に。



慌てて、消毒し、追肥を与え、何とか復活しました。蕾をつけました。

3本ある枝のうち2本はブラインド。房咲きの筈の『絆』なのに、単独花です。

花茎は細いし、・・・・・・本当は今年は咲かせるのを諦めた方がいいのかなとも思いました。

でも、咲かせてみたかった! 咲かせてしまった!

しかも、この一輪の最後を見届け、記録を取ろうと無謀な計画の遂行まで。

体力消耗になるであろうけれど、強健であるなら大丈夫だろうと、

高を括った感が、なきにしもあらず・・・・・・・。

まだまだ未知の部分も多い『絆』だから、研究の一助になれればという思いもあり・・・・・・。

いずれにしても、my『絆』には、いい迷惑であったには違いないのです。 ゴメンネ『絆』(/_;)/~~



撮った写真は、10/7から10/29までで200枚近し。

ド素人の腕前なので、数が多くても良い写真といえる物は無いみたい~。

仕方がないです。我慢してください。38枚をセレクトしてみました。

今日は、10.7~10/18までの画像をアップします。






  10/7  

どんどん膨らみ、花びらの色が顔を出す。咲くのが待ち遠しい。




  10/10

あっ、開き始めた! アプリコットを感じさせる花芯が奥から覗いている。




   10/11

少しずつ鮮やかなアプリコットの花びらがほどけてきた。




10/12

   

カップ咲きの外側の花びらが反り返り、顔が見え出す。芯は濃いアプリコット。外側はソフトアプリコット。




10/13

   

どうやら、クォーターロゼットになるらしい。




10/14

    

完全に開いた。この日からなんと2週間もの間咲き続けた。
同じ日に開花したスープニール・ド・ラ・マルメゾン(左 ピンクのバラ)は3日間で散った。



10/15

   





ややアプリコットの色が褪せ出す。花びらの大きさは中心に行くほど小さく、
大小の花びらが整然と並ぶ様子にお行儀の良さを感じる。
(この日、開花の様子をブログアップ)http://ameblo.jp/js-cott/day-20121015.html



10/16

    

真横から見ると、外側の花びらはかなり反り返ってきたのが分かる。
しかし、花びらにはまだ張りも艶も感じられる。花びらの付け根は黄色みを帯びる。
茎が細いので、花の重さに耐えられず、俯いてきた。
名本さんより、花茎が2mm以下だと単独花になる傾向との回答を頂いた。




10/17

    

花容にあまり変化は感じられないが、ソフトサーモンへと色変わりが強くなった。
まだまだ、強香の名残あり。



10/18

    

    
 
花芯にいくほど整然と並んでいた花びらが緩やかななうねりを描き、丸みを帯びる。
円熟した女性のような柔らかさが感じられる。




                                                                 to be continued