季節の先取り、そんな寄せ植えを玄関前に置いてみました。
白い斑入りのコプロマス、トウガラシ、ワイヤプランツ、そしてガーデンシクラメン。
シクラメンが加わると、ちょっぴり晩秋、もしくは、初冬の雰囲気を醸し出すような・・・・・・。
まだまだ、冬になって欲しくはありませんがね。
今週は、コテージ近くで見つけた秋を紹介してきましたが、
その間に、庭の秋も進みました。
最高気温が20℃を超えることがなくなり、最低気温も10℃近くまで下がります。
気温が下がるに伴って、花はより色濃く、鮮やかになってきています。
小振りに咲く秋バラは、初夏のソフトな色あいとは異なり、深みのある色合いになってきました。
グルス・アン・アーヘン ダーシー・バッセル
リパブリック・ドゥ・モンマルトル
ガラスの一輪挿しに生けたモンマルトルが、実際の色。深い赤です。
ラ ・ マ リ エ
花びらの数もフリルの波打ちも控えめですが、色は深いです。
秋に本番を迎えるセージの仲間も咲き出しました。
秋バラと一緒に、これからの庭を彩ります。
左: アメジスト・セージ(サルビア・レウカンサ、メキシカンブッシュセージ)
ビロードのような萼の中から、シソ科特有の唇形の花が出てきます。
紫色と白の二色の花色があり、白花は入手しにくいみたいですね。
毎年、挿し芽で鉢をふやしています。まだバックヤードでスタンバイ中。
開花が進んだら、バラやカンナ、ダリアなど暖色系の花と競演するのです。
目の醒めるような 空色の小花を花穂に咲かせます。とても野性味がある花です。
ボックは、湿地という意味の通り、やや湿り気のあるところがお好みのようです.。
左: パイナップル・セージ (サルビア・エレガンス)
葉っぱは、甘いパイナップルのような香りがします。ティーやデザートに
花も葉も使えるそうですが、まだ試したことがありません。今年こそ・・・・。