秋の夜長は、葡萄をついばみながらもちろん読書!・・・・・・・???






では、ないんだなあ、昨今は・・・・・・・・。



昨日、ブルーベリーが目に効くと実感したという記事を書いた後、

二つのことがフラッシュバック。

一つは、ブルーベリーと目の前にあるこの葡萄がダブったのか、

シドニー、キングス・ストリートとウールワースの光景。

そして、もう一つは、3月に書いた「本の虫」の行く末・・・・

http://ameblo.jp/js-cott/entry-11207220080.html





順々に話していこう。



まず目の前の葡萄     



種なし皮ごと食べられる葡萄、シャインマスカット。





「葡萄は皮の内側の部分にポリフェノールもアントシアンもたっぷり含まれている。

だから、本当は皮ごと食べるの一番!果肉だけ食べるのでは摂取できない。」

と、聞いたことがある。

そう、私は葡萄が大好き!皮の内側の香り・味・甘みが一番好き。

その話を聞いて以来、ほとんどの葡萄は皮ごと食べていた。

でも、皮の固さや質感、えぐみが邪魔だなあとも思っていた。





葡萄を食す度に

シドニーはキングスSt.のストリート・ワゴンで量り売りで買った緑色の葡萄を思い出す。

一房2kg以上はあろうかと思われた葡萄。実の形も細長く不揃い。

しかし、実を囓った瞬間、果肉に歯が届く。皮が邪魔にならない。

日本の葡萄ほどにジューシーではなかったが、サクサクとした食感が新鮮で甘くて美味しかった。

甘くて、しっかりした果肉、皮は邪魔にならずに食べやすい 。

こんな葡萄が日本でもできたらいいのに・・・・・・。 だが・・・・・・

土壌等の関係で、皮が邪魔にならずに皮ごと可食の葡萄は日本では出来ないとも聞いていた。




ついに、日本でも出来たのだね。歳月をかけた研究、苦労は多々あっただろう。

不可能を可能にする日本の技術と努力、やはり素晴らしい!


このファインマスカット、実に甘くて美味!果肉質はしっかりしているのに皮は薄く邪魔にならない。

願わくは、緑系葡萄よりポリフェノールとアントシアンを多く含む紫系の葡萄でも

同様の国産葡萄がでることを望みたい。

私が知らないだけで、実はもう販路にのっているのだろうか?





キングストリートの話は登場したが、ウールスワースを忘れてる?

いいえ、忘れていませんよ。

葡萄とは話題が異なるから・・・・・・・。いや少々関係あるか・・・・・・。

ここでも葡萄を買ったことからの連想だから。





海外旅行に行ったときの楽しみの一つは、マーケット巡り。

そこに住む人達の生活を感じることが出来るし、おみやげだって安く買えるから。

日本のように包装しないのが当たり前ゆえ、どこで買おうが同じでしょ。

オプションツアー参加にお決まりのデューティーフリーショッパーズ。

あれは、大嫌い!!

装飾品にも高級品にも全く興味がなく、

お金にゆとりがあればガーデンに注ぎ込んでしまう私だから。




オーストラリアの大きな街ならどこにでもあるウールスワース。

ケアンズでは、D.F.Sのすぐ裏にある。

D.F.S.に横付けしたバスから降りるととりあえず中へ。

でも、こっそり裏口から抜けてウールスワースに直行するのが毎度のこと。

素知らぬ顔で、出発時刻にバスへ戻る。





脱線した。ウールスワースでも葡萄を買った。ネクタリン、リンゴ、アプリコットも買った。

生鮮品はどれも量り売り。野菜も肉もマッドクラブも・・・・・みんな量り売り。

形も大きさも不揃いの物ばかり。欲しいだけ袋に入れてレジに並ぶと計量してくれる。

日本のように、S.M.L・・・、秀、優、優秀・・・・などと等級分けや階級分けなどない。

勿論、パック詰め、トレイに小分け詰めなどない!

だから、ゴミを一緒に買わされる心配がない!

合理的だよね。見た目に拘らない、騙されない、そういう買い物。

日本では、無理なんだろうな・・・・・・・。

 

あっ、もう自宅に戻る時刻を過ぎてしまった。読書の話は明日にしよう。


                                           to be continued  

                                    See you tomorrow.