昨日、ゲストの到来を待つかのように咲き始めたニコチアナ・シルベストリス。
高らかなファンファーレがガーデンに響き渡ったような気がしたのは、私だけだったでしょうか?
この花が咲き出すのを毎年楽しみにしています。
バラが終わった後、淋しくなったガーデンに、クレオメと一緒にまた活力を蘇らせてくれる花なのです。
毎年こぼれ種で生え、高さは1.5mにも。南米ボリビアやアルゼンチンが故郷と聞きます。
下のニコチアナ(花タバコ)は、園芸店で良く見掛けるタイプ。
星形の花をつけた花筒は短く、横向きに咲き、
白、ピンク、赤、マゼンダ、それらの中間色・・・・・・色は色々あるけれど、背丈は5,60㎝止まり。
それに比べて、シルベトリスは長い花筒の先に白い星形の花を俯き加減に咲かせます。
夕方から宵にかけて、庭中、辺り一面に甘い香りが立ちこめます。
その香りのたつところに佇むのが、このニコチアナ・シルベトリス。
別名ジャスミン・タバコとも言われる由縁です。
こちらがバラ後の庭で、ニコチアナ・シルベトリスと競演するクレオメ。
その花形から、風蝶草とも言われます。
ダリア、ブラック・ビューティ ベルガモット(タイマツソウ)
昨日のゲストは、かつて職場で苦楽を分かち合った友人達。
心が折れそうになったとき、いつも力になってくれました。支えてくれました。励ましてくれました。
本当に大切な、大切な友人達です。
時々会って、食事をしたり、お茶したりしながら近況報告やら趣味の話やら、・・・・・・・
最近は老後についての話(いえ、将来の夢の話)も増えてきたかしら・・・・・・・・。
さてさて、こちらも甘い香りです。昨日のおもてなしは・・・・・・・・・・
トスカケーキ
バターとアーモンドをたっぷり使った生地に、スライスアーモンドのキャラメライズをトッピングして焼き上げました、
中しっとり、上カリカリのイタリアのケーキです。名前の謂われは、マリア・カラスのお好みの ケーキで、マリア・カラスが
プッチーニのオペラ「トスカ」をレパートリーにしていた ので、その名を付けたという説があるようですが、詳細不明です。
取り分けた皿に、ベルガモットの花を一輪あしらって。
左: メロンとオレンジ、ブルーベリのマチェドニア
右: タピオカ・パルフェ(my orijinal recipe)
グラスの底にゆで小豆と竜眼(ロンガン、缶詰)を入れ、タピオカとココナツミルク、
最後にバニラ・アイスクリームとマスカット2粒をトッピング。撮影するまでにアイス
クリームが溶け、あふれそうに。アブナカッタ~。
そして、おみやげのシソ・ジュースとブルーベリー・ジャム。
ガラス瓶が割れないよう和紙でラッピング。ちょっとおしゃれでしょう。
ブルーベリーと言えば、今日、2回目のブルーベリー狩りに行っていきました。
今回は、熟している実が多く、たくさん採りましたよ~。
何と、6.3kgで~す。ゴミを取り除いたら5.8kgになってしまったけど・・・・・・。
前回は、2.5kgだった・・・・・・・・。