自宅の庭で、睡蓮(water lily)が咲きました。




この睡蓮、昨年、蕾がついている苗を買ってきたのですが、

結局花を一つも見ることなく夏が終わりました。

温帯性の睡蓮なので、水面が凍る程度なら外で冬越し出来るそうです。

ここは日光。冬の間に1,2回は、-10℃以下になる可能性がある土地柄です。

-10℃までいかなくとも、水鉢全体が凍って、鉢が割れます。

今年の冬、水鉢から睡蓮を植え込んだ素焼き鉢を引き上げ、温室のバケツで過ごしました。




待望の可憐な花の開花に、しばし、うっとりと見とれました。




ところで、水鉢の藍に、睡蓮のピンクがいっそう映えると思いませんか?

実は、この鉢は水鉢ではありません。






元々は、火鉢だったのです。多分6,70年前の物です。




明治28年生まれの祖母が、疎開先の日光で購入した物です。

祖母は、山形生まれで、北海道北見に嫁し、祖父の仕事の関係で上京。

終戦を疎開先の日光で迎えました。祖父が病に倒れ、そのまま日光に永住することに・・・・・。




まだ、わたしが幼かった頃は電気ごたつはなく、練炭ごたつや火鉢で冬の暖を取っていました。

この火鉢がその頃、居間のこたつの傍らに置かれ、かじかんだ手を温めるだけでなく

餅を焼いたり、甘酒を作ったり、時には食パンをトーストしたり・・・・・・・と使われていた記憶が残ります。




幼い頃のノスタルジーが蘇る火鉢、実家の縁の下で発見! 生かしてやりたい!

♪♪ 今、火から水へ、そして内から外へと、相反する用途に転じて、私の庭で生きています ♪♪









さて、自宅からコテージに移りましょうか。なんのかんのと言いながら、バラの二番花が咲いてます。


 ニューウェーブ 地植にしていましたが、日陰だったためか
                            だんだん元気が無くなり、今春鉢上げしました。第一花です。


 
 

     

サイレント・ラブ                      アイズ・フォー・ユー 


 

     

グラミス・キャッスル                    イブ・ピアッチェ  



 

  ラ・マリエ 今年初めてです。こんなに綺麗に開花した
                              のは。ボーリングでずっと開ききらなかった・・・・・・・。



     

 何とか、綺麗に咲いた二番花もちょっと目を離すと、ご覧の通り。虫どもの食害で惨めな姿に(>_<)


   
      ティークリッパー              アブデル                 ウィズレー2008





今、こんな花も咲いてます。


    

      八重咲きの宿根フロックスだと思う。             木立性クレマチス・草ボタン
  誰か品種名知りませんか?知っていたら教えて。





昨日の○○は完全にせんべい状態。今や、道路のシミのようです(@_@)

それでも、やっぱり・・・・・・・・・。 イヤ! ハンドルをなるべく石垣ぎりぎりに切ってます。

この道を毎日利用しているのは4軒。少なくても6台の車が通行。

それぞれ何回ずつ轢いたのかなあ? なんて考えてしまいますが・・・・・・・・・・。




先ほど帰宅した夫が、網戸を開けながら上を見上げ、『あっ、ヘビ!』 と言って、入ってきました。

「ええ~っ。ウソ~。」 もう、意地悪なんだから! フン! 口きいてやらない!



豆を挽いて、コーヒーを淹れてくれました





ジンジャーブレッドさんのコメントに、「しば~じゅさんにも苦手な物があったんだ。」って。

そりゃあ、ありますよ。へびとお化け、足がないものはダメですね~。

でも。これは足があるから平気です。ミッキーさん、ゴメン。

ホラ、ガーデンの愛嬌者です、名前は、トスカーナ。

トカゲなのか、カナヘビなのか、よく分からない。だから、両方から取って、トスカーナ。

石垣の隙間、鉢の影から・・・・・・色々なところでご対面します。頭だけが見えたときは一瞬すくむけど、

前足が確認できたら、ホッ。 しっぽを振りながらちょろちょろする姿は結構可愛い!

くりくりした目も可愛い!

では、トスカーナちゃんをご紹介! ハイ、登場で~す!