見えますよね。アマガエルちゃん。

薔薇、コンテッツァの葉っぱにしがみついて、気持ちよくお昼寝中。

いえいえ、ごちそうたらふく食べようと 待ちかまえているのかもしれません。



cottage gardenは、カエルちゃん達にとっても楽園なんです。

だって、餌になる虫たちがたくさんいますからね。

そして、カエルちゃんをねらって蛇たちも手ぐすね引いているのです。

カエルちゃんは大切な庭の守り神。

でも園主は、薔薇をいたぶる虫も蛇も大嫌い。




さあて、寄ってらっしゃい、見てらっしゃい。

本日、本邦大公開、違ったあ。本ブログ大公開。

サルにもシカにもあらず、虫たちとの闘いの記録の始まり始まりだよ~。




てなわけで、まずはこちら。 奮闘グッズを一挙に大公開。

 


補虫網は、前回紹介したとおり、ハバチ捕獲用。

毎日、1時間くらいハバチをネットの中に追い込みます。

ハバチってトロくってね~、網を一振りすれば5~6匹は入ってくる。

太陽光が当たると元気に飛ぶけど、陰ると途端に鈍くなる。

鈍くなったときが狙い目です。

追い込んだあとは、安らけくあの世へ旅立つお手伝い。

長靴でひたすら踏みつぶすのです。

毎日1時間近くやっても、翌日には同じ数ほどのハバチ。

いったいどこからやってくるのでしょう。

飽くなき戦いが続きます。





    


こちらは、クロケシツブチョッキリことバラゾウムシの棺桶です。

左を見てください。キャップが離脱しないペットボトルがミソです。

この中に、焼酎を入れ、大きめのジョウゴを右のように挿し、




こやつが止まった葉っぱの下にそっと構えて、葉っぱをぽんと叩くと

面白いように、ペットの中に。

キャップをパチッとしめたら、ガシャガシャ振って、

酔っぱらってめでたく溺死です。

今日は、なんと交尾中の2匹を一緒に送り込んでやりました。

約100本の薔薇を1本ずつ、廻って捕獲できるのは20匹程度かな。

もっと暑くなると現れるコガネムシたちも同様に、昇天とあいなります。



なるべく無農薬!


でも、無農薬に徹するとストレスがたまって鬱になりかねません。

そこで、害虫たちの異常発生や、病気が蔓延しそうなときは、

潔く取り出すのがこちら

 

しゅっとひとふき、はい安心。

でもなるべく使いたくないんだなあ。

じゃあ、どうしたらよいか?



薔薇自体に、多少虫に食べられても、病気に罹っても、

耐えうる抵抗力をつけるしかな~い!!

つまり根張りを良くし、光合成を盛んにし、元気な葉っぱをたくさんつけさせる!! 




そこで登場、

    
左側は尿素の顆粒タイプ。水に溶かし葉面散布で窒素を取り込みます。(根張り)

右側はいずれも天然素材の特殊肥料(株式会社 愛華)です。

左から

天酵源(光合成促進)、

エポック(土壌活性養液)、

地楽園(発根力強化)




それから、自家製虫除けエキス

 

右の瓶は、焼酎にニンニク、唐辛子、

タンジーやミントなどのハーブをつけ込みエキスを抽出。

これに、木酢液を加えたものが、左側。


尿素と天酵源、ハーブ木酢エキスを希釈して10日に1度葉面散布するのです。

今年初めての試みです。

今のところ良好のようですが・・・・・。

結果が着いてくるのは、

夏の黒点病にどれだけ抵抗力があるかが判明するときでしょう。



さあて、最後に大嫌いなヘビ!

 


100均のヘビ忌避剤。

1個100円でも、家の周りを1周で25個。

5月と8月年に2回となると、バカにならない金額ですよね~。

でも、ヘビさえ来なきゃまっいいか。