自粛期間中は家の中の整理整頓、断捨離に励んだ人も

多いと思います。

私もその1人。

 

まだ断捨離生活継続中です。

YouTubeでミニマリストさんたちのスッキリしたお部屋のルームツアー動画を見て、

やる気を出しています。

 

私の母はとにかく掃除が嫌いで実家はどの部屋も物があふれていました。

そんな家に育った私も整頓下手で掃除のやり方がよくわからなかったのです。

 

雑誌の素敵なインテリアに囲まれた家をグラビアで見ても

きれいな家に住めるのはそういう特殊な才能がある人だけだけ。

私は絶対に無理だ〜あせる思っていました。

 

お菓子の包紙とかのゴミはイヤですぐにゴミ箱に捨てていましたが、

服や本とか必要なものが棚や引き出しにしまわれていなくても、

ゴミではないからと放置してても平気という感覚でした。

 

結婚当初住んでいた東京のアパートは狭くて、

収納も十分ではなかったのもありました。

几帳面な夫に片付けろ!とよく叱られてました。

でも、決して整理整頓が行き届いていないわけでもないけど、

実家よりはましに暮らしているから「いいの!」という気持ちでした。

 

 

断捨離という言葉に出会ったのは

やましたひでこ先生が断捨離の本をまだ出されていない時。

どこかで断捨離という言葉を聞いてとにかく気になって

「どうういうものなの?」とネットで検索したら、

やました先生のブログに行きついて、

1週間かけて過去記事から全部読んでみました。

 

そのブログには、

とにかく捨ててみて!いいことがやってくるから!捨てる勇気を持って!

と熱く書かれていました。

 

その頃は滋賀へ引っ越していて、

東京の時よりも広いメゾネットタイプの賃貸に住んでいました。

収納も東京の時よりは充実していて、

部屋はきれいだけど、

押し入れには使わないけど捨てられないものがパンパンに入ってました。

 

特に気になっていたのは

結婚の時にお祝いにいただいた食器や手作りのタペストリーや刺繍の額など

好みではないから飾らないけど、

くださった方達の気持ちを考えると捨てられないもの。

 

人様からの頂き物は好みでなくても捨てられない!捨ててはいけないと思っていたけど、

「感謝しながらサヨナラしてもいいんだよ!」

とやました先生が書かれていて目から鱗が落ちました。

それでいいんだ!!

まずはそんな頂き物に「ありがとう。ごめんなさい」

といいながら捨ててみました。

 

 

とにかく気分がすっきり!!

 

 

これまでの人生で「ダメ!」といわれることばかりで

「大丈夫、必要でなければ捨ててもいいのよ。」といわれて、

捨ててもいいという許しがやました先生からもらえたのが、

嬉しかったんです、私。

 

自力整体にはまったのも、

絶対に変えることができない下半身デブのみっともない体型が

スッキリしたこともあります。

それと整食法の「朝は排泄の時間なので、朝ごはんは食べない。」ということが

朝ごはんを食べるのが苦痛だった私への

「食べなくてもいい、おかしくない。自分のカラダを信じて大丈夫!」

という赦しに感じたことも大きかったと思います。

 

 

 

ところで、私は紙袋やビニール袋が特に捨てられないんです。

 

人間はものが手にはいづらい時代が長くて、保有・保管したい欲望が強いらしいのです。

なので、箱や袋類をためこんでしまうとのこと。

 

袋類はそのままでは捨てられなくて、捨てるにしてもゴミを入れて、

ゴミ袋としての役割を果たしていたら捨てられるけど、

こんなにいらない!

思いきって捨ててみました。

 

 

結構な大きさのプラごみ用の有料ゴミ袋がパンパン!

こんなに使い切れるわけもないのに袋類をとってあった自分が情けなくなりました・・

 

そんなふうに断捨離を進めていって、家の中も気持ちよくすごせるようになりました。

 

もっとできる事があるはず・・

 

実際にやました先生のセミナーを受けて、

ワンランク上を目指したいと思っていたところ、

タイミング良く滋賀の大津でセミナーが開催されるのを知りました。

 

2日で3万円は主婦には痛い出費ですが、

思い切って参加することにしました。

 

 

 

断捨離のセミナーで最初に配られたレジュメ。

あまりのシンプルさにびっくりしました。

 

でも、やました先生が高野山の宿坊を訪れて、

必要なものだけが大切に使われ、

スッキリとした日常空間をみて、

今の私たちには足し算の生活から引き算の生活への

シフトチェンジが必要だと気づいた

ということを思い出しました。

 

削ぎ落として、本当に必要なことだけを表紙にしたら、

こういう形になるのは当然ですね。

 

これにすぐに気づけない私は

断捨離脳から程遠い人間なのだと少々落ち込みました。

 

 

 

ここまで、長文を読んでくださりありがとうございました。

セミナーの様子はまた後日自分の覚書のために書きたいと思います。