街に出るとクリスマスの飾りを見かけるようになりましたクリスマスツリー
 
我が家で毎年飾るのはプレセビオです。
 
プレゼピオとはキリスト生誕の物語をジオラマで表現したもので、
ヨーロッパなどではクリスマスの伝統的な飾りもののひとつです。
 
これは17年前にスペインへ旅行で行った時にマドリード宮殿近くのお土産屋さんで購入しました。
 
スペインの手作り民芸品の泥人形です。
 
素朴でつくりが雑で顔の表情も個体差がかなりあります。
わがままいってお店の在庫をみせてもらい、それぞれ一番かわいかった子をゲットしました。
 
お値段もお店によって差がありました。
 
 
 
キリスト、聖母マリアと許嫁の大工ヨゼフ。
 
キリストは飼い葉桶に入っています。
 
 

優しく見守る?天使。
 
馬小屋で生まれたのですが、ロバと牛。
ロバは聖母マリアが乗ってヨゼフがひいてきたロバかな?
 
 
 

東方の3人の賢者が、夜空に明るく光る星に導かれ
キリストの生誕を祝福するために馬小屋にやって来て
乳香、没薬、黄金を贈り物として献上します。

 

乳香はフランキンセンスともいい、白い樹脂です。

樹脂そのものの香りは弱いですが、香としてたくと独特の強い香りがします。

 

没薬はミルラともいい、こちらも樹脂です。

独特の辛みや苦味のある香りは歯磨き剤などの香りづけにも使われています。

 

乳香、没薬とも当時は黄金と同じほど高価で貴重でした。

 

賢者の人形は普通に立っているものもありました。

でもやっぱり馬、ラクダ、そしてありえないゾウに乗っている方が断然よかったです。

だから高かったけどこちらを購入。

 

 

 

さて私の通っていた幼稚園はキリスト教の幼稚園でした。

 

年長さんになるとクリスマス会でキリスト生誕の劇をやりましたクリスマスベル

私は飼い葉桶に眠るキリストの脇に座ってお祈りする天使の役でした。

天使の衣装がとてもかわいかったので、天使の役ができてうれしかったのを覚えています。