10月29日は


ちょこっと遠出


神奈川にある


KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオにて



劇団た組【ぽに】を観劇!






松本穂香さん出演で、生の演技観れるとなりゃ
行くっきゃねー!


駅からちょっと歩きます

劇場は大きくて、とても綺麗な劇場でした。
大スタジオは、今回センターにステージがあるため
それを囲うような座席配置
隣のスタジオには、長蛇の女子の列
何だろう?と思いつつも大スタジオへ

今回は特に物販もなくて、チラシだけGET


松本穂香
藤原季節
平原テツ
津村知与支
豊田エリー
金子岳憲
秋元龍太朗
安川まり

作・演出 加藤拓也


(敬称略)


(あらすじ)
円佳(23歳 松本穂香)は、やりたい事が見つからず
ひとまず海外に行く事を目標として、時給1000円でバイトシッターをしている。
好きな人である誠也(24歳 藤原季節)の家に頻繁に寝泊まりしながら、生意気でシッターを奴隷扱いする男児・れん(5歳 平原テツ)の家から最近よく指名をもらっている。
ある日、いつもの様にバイトへ向かうが、業務中に起きた災害によって、円佳はれんと避難せざるを得なくなる。
しかし、避難所は定員で入れず、2人は彷徨う事に。
そんな最中、れんはいつも通り横暴で、限界に達した円佳はれんを置き去りにしてしまう。
円佳が誠也の家に帰宅した翌朝、れんは43歳の姿になって訪ねてくる。
れんは〖ぽに〗になって訪れてくる
激怒するれんの両親(豊田エリー、金子岳憲)
業務外の事故として関知しない雇用主(津村知与支)
関係性のはっきりしない彼氏、ぽに化が進むれん。
円佳の世界の輪郭は、どんどん曖昧になっていく


チケット予約して発券しても、なお
【ぽに】でなく【ぽこ】だと思ってた(笑)
【に】の縦線が見えてなくて、思い込みが強かった

着眼点が面白い
いきなり大人になって帰ってくる設定
独自の世界観と切り口でして、主演2人の演技が光る
性的な表現や描写もあったり、大人向けのお芝居

『仕事とお金の責任の範囲』『性と固定的人間関係』について思いを巡らす物語とある

実際に、付き合うという思わせぶりな態度で
関係は身体の関係のみってありそうなお話
目標や夢もある人ばかりじゃないし、何となく生きて時間が過ぎてく場合も多いだろう

自分が座った座席が、中段ぐらいだったので
細かな表情までは見づらいチュー
オペラグラス持っていけばよかったと後悔もありつつ
ハッピーエンドでスカッと終わるではないので
重々しく終わっていく

最後の挨拶も明るく終わるわけでなく
そのままの流れで、会釈して去っていく感じ…

笑顔見たかった気もするけど、そのままの雰囲気で終わるのも世界観崩さずでいいのかもしれませんね