4月4日

昼は、四谷ドリームシアターにて
即興コントステージ(森下愛里沙ちゃん)を見に!芸人さんと一緒のステージで、毎回メンバーは違えど、やってる事はいつも同じなので特筆すべき点はないので割愛


夜は『UPSIDE DOWN』を観劇!
このお芝居を見れる最終日だったので
個人的に千秋楽となる




4月9日


【砕け散るところを見せてあげる】へ








清原果耶さん出演されてるので見てきた!



中川大志
石井杏奈
清原果耶
松井愛莉
井之脇海
原田知世
北村匠海
木野花
堤真一



SABU監督


(敬称略)


『俺の父さんはヒーローだった』と語る、18歳の真っ赤な嵐(北村匠海)。
彼が生まれる数日前、父は車ごと川に落ちたある一家を救出し、自分は力尽きて流されてしまった。
『いつか絶対に、父さんのようにヒーローになってみせる』
そんな息子を母(原田知世)は優しく見守っていた。



それは25年前、真っ赤な嵐の父、濱田清澄(中川大志)が高校三年生の時のこと。
清澄は全校集会で、一人の女子生徒が紙くずや動か上履きなどを投げられるのを目撃する。
『担任に相談したら』と話しかけても答えないその子の背中に触れると、彼女は『あああ!』と絶叫しながら逃げていった。

親友の田丸玄悟(井之脇海)と弁当を食べている清澄に、クラスメイトの尾崎(松井愛莉)が近づき、1年生の尾崎の妹(清原果耶)の情報だと、いじめられていた女子の名は蔵本玻璃(石井杏奈)、『関わるとヤバイ』と告げる。
気になった清澄が確かめに行くと、クラスの生徒達が玻璃の机を蹴っている。
『許せん』と呟いた清澄は、教室にずかずかと入り、机と椅子を元の位置に戻してやる
そんな中、1年の女子が市営運動場のトイレを占領していたと耳にした清澄は、胸騒ぎを覚えて駆けつける。
すると、清掃用具入れにずぶ濡れの玻璃が閉じ込められていた。
近所のクリーニング屋のおばちゃん(木野花)に制服の乾燥を頼み、出来上がるまで清澄の家で待つ二人。
清澄はいつも前髪で隠している玻璃の顔が思いのほか可愛く、きちんと話せば面白いと気づき、もっと自信を持つようにと励ます!
玻璃は清澄を〖ヒーローを見たい〗と憧れの瞳で見つめ、自分も『強くなって戦いたい』と打ち明ける。

制服を受け取ったより帰り道、玻璃の話は続く。4年前に母親が出て行き、自分のせいだと落ち込む玻璃に父親(堤真一)が、『UFOのせい』だと。
以来、いじめを何もかもUFOのせいにして諦めていたのだが、清澄を見て『戦ってもいいんだ』気づいたという。
『UFOを撃ち落す』という玻璃の宣言を『自分を変える』ことだと受け取った清澄は、彼女のために自分も本当のヒーローになってみせると心に誓うのだった。

翌朝から清澄は交差点で玻璃を待ち、一緒に登校するようになる。
尾崎の妹も味方になり、玻璃の笑顔が増えていく。
だが、清澄と彼の母(矢田亜希子)が玻璃の父に挨拶した翌日、玻璃は心を閉ざした元の彼女に戻ってしまう。
そして数日後、夜中に突然訪ねてきた玻璃は清澄に緊迫した口調で、
『危険が迫っています。逃げてください』と告げる……



1、悪を見逃さないに
2、自分のためでなく、人のために戦う
3、絶対に負けない
というヒーロー3か条を胸に、玻璃への真っ直ぐな想いを貫く清澄をエモーシャルに演じ胸を衝く




ただの学園物とは違って
なかなかセンシティブな内容
堤真一さんのオヤジの怖さ
いや、怖すぎでヤバい
玻璃演じる石井杏奈さんの閉じこもった時と心を開き始めた時のギャップもすごかった
過去と現在の時間軸最初わからなくて
ラストに
原田知世さんが現在の玻璃で、北村匠海さんが息子とわかる
そのヒーローの気質が受け継がれていたのをみて、涙しちゃいましたえーん

原作は、2016年に竹宮ゆゆこさん
映画化は、どう表現されるの?と心配の声もあったみたいだけど
見事に素敵な作品となってました!

ラストは、玻璃を待つ清澄
劇中では、清澄目線だったけど
ラストは、玻璃目線となる

すごい展開の物語だったけど
心温まるラストでよかった╰(*´︶`*)♡