3月28日
この日は、夜に有楽町で
あるイベントに参加する予定があったので
昼間は見たかった映画へ
【騙し絵の牙】を有楽町ピカデリーにて鑑賞

舞台は大手出版社、〖薫風社〗
かねてからの出版不況に加え、創業一族の社長が急逝、次期社長をめぐり権力争いが勃発し、社内は戦々恐々としていた。
改革派の急先鋒の東松龍司(佐藤浩市)の指揮により、売り上げの乏しい雑誌は次々と廃刊の危機に。
カルチャー雑誌『トリニティ』も例外ではなく、新任の編集長・速水輝(大泉洋)も窮地に立たされていた。だが一見頼りなく見えるこの男笑顔の裏にとんでもない《牙》を秘めていたのだ。
速水は、伝統ある文芸誌『小説薫風』編集部から、新人編集者・高野恵(松岡茉優)を引き抜き、文学への熱意に溢れる彼女を煽りつつ部内を焚き付け、様々な企画を提出させる。
超人気ファッションモデル・城島咲(池田エライザ)、ミステリアスなイケメン新人小説家・矢代聖(宮沢氷魚)、さらには文学界の超大御所小説家・二階堂大作(國村隼)ら、バラエティ豊かな曲者たちを手玉に取り、自由な発想と先生のトーク術で『トリニティ』を大きく売り出すための企画を仕掛けていく。
その裏で高野は密かに、20年以上所在不明の謎多きベストセラー作家、神座詠一の原稿を取るべく消息を探り始める。
新社長に就任した東松は、急逝した前社長の息子・伊庭惟高(中村倫也)をには閉職に追いやり、外資系投資ファンドの代表の郡司一(斎藤工)と手を組んで秘密裏に大改革を進めていた。
一方、速水の画策により、矢代聖の原稿を横取りされた『小説薫風』編集部は、『トリニティ』を攻撃するべく躍起になる。
そんな中『トリニティ』の表紙と連載が決まっていた城島咲がとある事件に巻き込まれてしまう。
世間が大きく論争の波に飲まれ、『トリニティ』刊行が危ぶまれる中、速水は東松や高野を巻き込み、発行プランを強行に進めていく。
賭けは当たり、『トリニティ』は、完売続出し、大きな成功を収める。
しかしその成功よく思わない『小説薫風』編集長・江波百合子(木村佳乃)や保守派の常務・宮藤和生(佐野史郎)らは、『トリニティ』で人気絶頂となっていた矢代聖の連載引き抜きを画策。
勝手に会見の場を設け、速水と『トリニティ』を失墜するように仕向ける。
信頼していた副編集長の柴崎信二(坪倉由幸)にも裏切られ、速水はもはや後がない状況に追い込まれていく。
誰が味方で誰が敵かまったかわからない…………絶対絶命と思われた矢先、速水は起死回生の一手にうって出る。
嘘、裏切り、リーク、告発……
クセモノ揃いのライバルたちの陰謀が渦巻く中、生き残りをかけた速水の《大逆転》の奇策とは
出演者が豪華な面々
大泉洋
松岡茉優
佐藤浩市
國村隼
リリーフランキー
木村佳乃
宮沢氷魚
小林聡美
池田エライザ
佐野史郎
塚本晋也
(敬称略)
ミステリー小説『罪の声』の著者・塩田武士
が、俳優大泉洋を主人公にあてがきし
2018年に本屋大賞にランクイン
話題評判を集めた前代未聞のベストセラー小説『騙し絵の牙』
監督は、『桐島、部活やめるってよ』や『紙の月』などで受賞した吉田大八監督
脚本は、『天空の蜂』を手がけた楠野一郎と吉田監督との共同執筆
こんな豪華な面々に大好きな大泉さん主演
公開延期を乗り越え
期待値MAX
予告でも面白そう
それがいけなかったのか
大どんでん返しも思ったほどでもなく
大泉さんが痛快にラストやってくれるかと思いきや
意外と豪華メンバーが集まった映画って
思ったほど面白くない
もちろん楽しめるし、悪くはないが
期待値を越えてこなかった…個人的にだけど