1月の終わりごろ
公開初日に
【名も無き世界のエンドロール】へ

原作は、行成薫
W主演に
新田真剣佑(マコト)
岩田剛典(キダ)
2人に想われる女子
山田杏奈(ヨッチ)
中村アン(リサ)
石丸謙二郎
大友康平
柄本明
(敬称略)
(あらすじ)
問題のある家庭に育ち、さみしさを抱えて育ったキダとマコトは幼馴染み
そこに同じ境遇の転校生・ヨッチも加わり
3人は小学校から高校卒業後も、まるで家族のように支え合いながら生きてきた
何よりも2人のことを大切に思うヨッチは
『ずっと一緒にいよう』とキダとマコトと誓い合っていた
しかし、突然その夢は破れてしまう
20歳の時、訳あってヨッチは、2人の元から突然いなくなってしまったのだ
そんな中、キダとマコトが働く自動車修理工場に、どう見ても場違いの高級スポーツカーに乗ったトップモデルのリサが現れる
車の修理を頼むリサに、ただならぬ興味を持ったマコトは、彼女を食事に誘うが全く相手にされない
『どうやったら付き合えると思う?』
と問いかけるマコトに
キダは『住む世界が違う』と答えるが
マコトは何かを決意したかのように工場を辞め
突然と姿を消してしまう…
最後に、とんだサプライズが仕掛けられてて
ミステリーであるが、人間ドラマである
伏線回収が見事でした!
弱いものが権利者に立ち向かうという構図は、昔からある形であるけど、好きなストーリー
切ないんですよね
好きになった人のために、人生と命を賭して
貫いていていく
その最期は、本人にとってはヨッチの元へ生ける喜びと充足感があったんじゃないかと思う
突然ひき逃げで愛する人を失う悲しみは、想像を絶するものだろう
車もいなくなり、横たわってるヨッチを見つけることになる
プロポーズして最高のクリスマスの1日になるはずが、人生最悪の日になってしまう
キダも交渉屋として、裏の世界で生きていくことに
この物語の後日談が、dtvでオリジナルドラマとして放送されたようだ
思い返すと色んな伏線が散りばめらてましたね
そして
ヨッチのいる世界は、暖色系の映像
ヨッチのいない世界は、寒色系の映像
マコトは、リサと最後のネタバラシまで目を合わさないという
解説をみないとわからないところかも
議員の娘で、モデルのリサ役の中村アンさん
まさにハマり役かも
高飛車な感じも、最後に悪態をつきシーンもすごかったです
そして、山田杏奈さん
彼女が演じるからこそ、とてつもなく魅力的にみえるヨッチ
雨の中2人であるくヨッチとキダ
キダが告白するシーン
雨は偶然のものですが、逆に雨がよかった
とても素敵なシーンとなってましたね☂︎*̣̩⋆
岩田剛典さんの制服姿はラストらしいけど
どうなのかな(笑)

3人でいる時の雰囲気や会話が好きでした!
映画って本当に楽しいものですね ´ω` )/