11月の中旬頃



『人魚の眠る家』を見てきた🙋








こちらの映画は、当初見る予定ではなかったけど、先日みた舞台のカシマッシュに出演していた【森下愛里沙さん】出てる!とのことで

急遽見に行ったわけ。


結果、無事に見つけられた

2カットぐらい出てたかな?
台詞喋ってたかもしれないけど、次自己紹介の場面で、シーン変わっちゃた(≧∇≦)



原作は人気作家の東野圭吾

作家デビュー30周年を記念して書かれた作品
発売から1ヶ月で、発行部数27万部を記録したベストセラー小説



愛する子供に突如訪れた悲劇
『脳死』というテーマに、究極の選択を迫られた夫婦の葛藤や過酷な運命を背負うことになる2人の衝撃と感涙の結末を描く物語



主演の夫婦

篠原涼子
西島秀俊


坂口健太郎
川栄李奈
田中泯
松坂慶子
山口紗弥加
田中哲司



監督は、堤幸彦という豪華な布陣



2人の子を持つ播磨薫子(篠原涼子)とIT機器メーカーを経営する夫・和昌(西島秀俊)
娘の小学校受験のあと、離婚すると約束した夫婦のもとに、悲報が…
娘の瑞穂がプールで溺れ意識不明になったという。
回復の見込みがない我が子を生かし続けるか、死を受け入れるか。
究極の選択を迫られた夫婦は、和昌の会社の最先端技術を用い前例のない延命治療を開始する
治療の結果、娘はただ眠ってるかのように美しい姿を取り戻していくが、その姿は薫子の狂気を呼び覚まし、次第に行動はエスカレートしていく…
それは、果たして愛なのか?それともただの欲望なのか?
過酷な運命を背負うことになった彼らの先には衝撃の結末が待ち構えていた



正直に言いましょう

見て正解🙆


泣けましたね😢


自分の母親の事も思い出し泣けてきました

脳死は難しいですよね。目の前では生きて呼吸していても目覚めることも話すこともない


『娘を殺したのは、私でしょうか?』

この台詞の深いこと
脳死と認めたなら、娘は既に死んでる
その娘を殺したなら、殺人になるのか?

激しくも切ないシーンでした。


劇中で、もしかしての奇跡を信じて見てた!
瑞穂ちゃんが目を覚ますという



ベッドにいた瑞穂が目を開け、身体を起こす
母を呼ぶ声
感謝の言葉を述べる

薫子も、もう逝くんだねと覚悟を決める

夢であっても、最後に会話し旅たつ我が子を見送れたのは、嬉しいことだと思う



その後脳死認定し、臓器提供へと


瑞穂の心臓は、また新たな人へと
瑞穂の記憶は、その子に宿っている……



主題歌の絢香の『あいことば』も素敵な曲でした。


エンディングで流れてくる曲と相まって感動です


出演のお二人はもちろんのこと
脇を固める役者陣もよかった


松坂慶子さんは、今の朝ドラでも母親役
自分が目を離した隙に起こった事故なだけに複雑な心境の役ですよね。
見事な演技でしたね!


川栄李奈さんも、坂口健太郎さんの恋人役
可愛いだけでなく、女優としての評価もあがってますよね!


坂口健太郎さんは、研究者という役
彼の研究が、瑞穂を延命させるものでした!
ちょっとオタク気質もあるようなのめり込みタイプの役
爽やかフェイスですが、だんだんと方向性がズレていってしまったわけで。




これだけのメンバーで面白くないわけないよね(笑)


愛里沙ちゃんに感謝だ!ちなみに篠原涼子さんと同じ事務所ということでした(^o^)/