先週の金曜日に行きたかった場所へ


上野の東京都美術館『ゴッホとゴーギャン展』へ

















絵画鑑賞も趣味の一つでしたが、久しぶりの美術館
連日、混んでいるのは知っておりましたが、18日までが展示期間でしたので20時までやっている金曜日に



ゴッホは、昔から好きでゴッホ展があると行ってました。
ゴッホとゴーギャンは、同居していた時期もあり関係が深い二人

二人の作風は違いますが、アルルでの同居生活での作風への影響も興味深いところ
お互い意見が合わなかったことも




美術館に入ると夕方にも関わらず、結構混雑しております。
ワクワクしながら、入っていきますと
薄暗くなっております
照明も絵を傷めないようなライトを使用しているようです



全部で5章に分かれていて

第1章 近代絵画のパイオニア誕生

年代により作風も違っていて、色彩も暗めで重厚な作品が多いように感じる
ゴッホとゴーギャン展ですが、他の画家も展示していて、モネやセザンヌやピサロなどなど



第2章  新しい絵画、新たな刺激と仲間との出会い


パリ時代、色んな画家との交流で刺激を受ける
画のタッチも、よく知っている作品が展示されてきた
自画像もよく知られている作品だと思います❗❗❗


第3章  ポン=タヴェンのゴーギャン、アルルのファン・ゴッホ、そして共同生活へ



アルル時代のゴッホですね。プロヴァンスの風景や、パリで接した日本の画家にも影響を受けていて、風景画以外にも静物画にも積極的に取り組んでいた

第3章で展示されている『収穫』という作品を見たくて来たといっても過言ではない作品
なぜ?といいますと
21年ぶりの再会なんです✴✴


1995年の新宿でのゴッホ展のとき







↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑

当時のテレホンカード!!
(当時は『ラ・クローの収穫』と表記されていた)


改めて観ても、好きな作品だなと感じた🎵


黄色い家は、有名だと思いますが
ここで共同生活をするわけです
ここで興味深かったのは、ある種の自画像および肖像画として二つの椅子を描いている




第4章   共同生活後のファン・ゴッホとゴーギャン


二ヶ月程で共同生活が破綻したのち、ゴッホは、二週間ほど入院した。
その後、サンレミの療養院に入院し多くの作品を生みだした

『オリーブ園』や『刈り入れをする人のいる麦畑』が印象深かった



第5章   タヒチのゴーギャン


ゴーギャンのイメージは、タヒチというイメージがある
ここでは、『肘掛け椅子のひまわり』が印象深い
ひまわりは、ゴッホとゴーギャンを結びつける重要なモティーフ
ゴーギャンがアルルにやって来る時に、ゴッホは黄色い家を絵画で飾ることを企て、ひまわりの連作を制作する

このゴーギャンの作品も、ゴッホとの関係性を表わす作品ではないでしょうか!



最後は、物販コーナーでお買い物













久しぶりの美術館を堪能できた夜でした。
画集や写真では決してわからない
実際に直に観ないと、画のタッチや色合いや厚み、雰囲気など感じるものが全然違います
迫力がありますしね。
絵画は、本物を観て感じ取って欲しい

個人的には、音声ガイドは聞かずにインスピレーションを大事にしております(๑•∀•๑)