朝、目覚めてカーテンを開ける
雨は、降っていないがどんよりとしていて雲が厚い
天気が回復するように祈りつつ、大浴場の温泉にて頭をスッキリさせる。
時刻は、8時前
まずは、次の沼津宿を目指し出発だ
駅前から15分ほどで前回の終了地点の三石神社まできた
ここからが、スタートである
細い歩道をまっすぐ歩いていく
車の往来が激しいですね
しばらく行くと「千貫樋」がありました
伊豆・駿河の国境、境川にかけられてある樋であったようである。
覗いてみたが、あまりよくわからなかった…
次に見えたのは
「宝池寺の一里塚」
道を挟んで
「玉井寺の一里塚」
道の両側に一里塚があるのは嬉しいですね
少し行くと国道1号へ出る
ここで寄り道!!!左折して「柿田川公園」へ向かうことに
柿田川は、静岡県東部地域の生活用水の源として、また、都市部に残された貴重な動植物の
生息地として、素晴らしい景観が魅力
しかし、この川の周辺にも宅地化がすすみ、このまま放置すれば、川を保護するのが困難となるため
「自然の保護・保全」「コミュニティ広場の確保」を目的に柿田川公園がつくられた
園内では、カワセミやアユ、アオハダトンボ、ミシマバイカモも見れるようです
「第一展望台」からの眺め
「第二展望台」からの眺め
この青さが伝わるでしょうか!!
コンコンと湧き出す水を見ていると何だか落ち着きます
小魚やカワセミがいましたよ
このあとも園内を散策
園内散策も終わり、再び街道歩きへ
元の道へ戻るとすぐに「八幡神社」がある
こちらの神社の奥に源頼朝と義経が対面したときに腰掛けたといわれる
「対面石」がある
実際に腰掛けてみると距離が近いのに驚いた
対面石の傍らに柿の木がある
これは、頼朝が柿の実を食べようとしたところ、渋柿であったためねじって傍らに捨てた
すると、後に芽をだし二本の柿の木に成長し、この二本は幹をからませねじりあっていたので、
いつしか「ねじり柿」と呼ばれるようになったそうな!!
三島宿も終わり沼津宿へと入っていく…