山中城跡までやってきました。
今回の旅で楽しみにしていた一つがここ山中城
山中城とは…
戦国時代末期に、小田原に本城をおいた北条氏により築城された。
豊臣秀吉の小田原攻めに備え、急遽堀や岱崎出丸等整備、増築しました。
しかし、わずか半日で落城してしまった城
珍しいのは、石を使わない土だけの山城である
敷地は、広くじっくり見学すると2時間はかかってしまう
岱崎出丸は、諦めてその他を見学することに
まずは、駒形諏訪神社
神社でお参りし、その傍らには樹齢500年といわれる県指定の天然記念物
「大カシ」が存在感たっぷりに佇んでいる
何かパワーをもらえそうな感じもあり立派なカシの木です
階段をあがっていくと兵糧庫や弾薬庫跡があり
すぐ近くには、またmた立派な「矢立て杉」がある
本丸・天守台・北の丸を見学
本丸は、意外と小さくてこじんまりとしています。
西の丸方面へ
畝堀や土塁などみて休憩する
休憩所からは、見晴らしがいい
色んな形の畝があり美しい
緑が非常に鮮やかでキレイで、西の丸は広く寝転びたい衝動に駆られる
暑いので止めときましたが(笑)
田尻の池、箱井戸には、すいれんがある。季節には、綺麗な花が咲くことでしょう
「宗閑寺」「山中城将の墓」「豊臣方武将の墓」「北条方武将の墓」が三の丸の敷地内にあります
「芝切地蔵尊」の前を通過し信号を渡って売店で小休止
売店からは、出汁の良い香りが漂ってきます
売店の横の道が石畳の旧道となる
国道と旧道と合流と分岐を繰り返し、しばらくすると
大きな石碑が
芭蕉の句碑で「霧しぐれ富士を見ぬ日ぞ面白き」とあり
芭蕉と同じく富士山の全景を拝むことは適わなかった。
横断歩道を渡りテクテク歩いていく
またまた開けた場所に
「上長坂」下ると左右に畑が見える
里山といった雰囲気でしょうか!!
トンボが空で気持ち良さそうに、あちらこちらに飛んでいる
私が、まだ子供の頃は東京でもトンボやカゲロウなどたくさん飛んでいました
水溜りには、アメンボがいたり生き物が息苦しくない時代だったなぁ~なんて感慨深げに
「笹原一里塚」が左手に
道は、住宅街へと続いていく