6.セレクションを行うジュニアクラブ
Jリーグ、JFL、社会人リーグの下部組織と言われる元サッカー選手などが指導するサッカークラブ(以後:下部組織系SC)を中心に毎年10月~3月の期間にセレクションと呼ばれる入団テストを行う。
主にJリーグ下部組織のジュニアチームがこのセレクションを行うが、近年では都大会上位に食い込むスポーツクラブ系のサッカークラブや地域クラブでもセレクションを行うチームが現れた。
他にも外部からの公募はせずに併設されたサッカースクールから技術の高い子供をピックアップする内部セレクションを行うチームもあり近年頭角を現しているチームでは何かしらのセレクションを行っているようだ。
◆主に公募でセレクションを行うチーム
・東京ヴェルディ1969ジュニア(東京都稲城市):対象 新小4・5・6年生
・柏レイソルU-12(千葉県柏市):対象 新小4・5・6年生
・湘南ベルマーレU-12(神奈川県平塚市):対象 新小4・5・6年生
・川崎フロンターレU-12(神奈川県川崎市):対象 新小3・4・5年生
・町田JFC(東京都町田市):対象 新小5・6年生
・横河武蔵野FC(東京都武蔵野市):対象 新小4・5・6年生*
*横河武蔵野FCはセレクションでは無く練習会を開催
◆サッカースクールからの内部セレクション及び選抜を行うチーム
・横浜Fマリノス プライマリーみなとみらい(神奈川県横浜市):対象 新小4・5・6年生
・横浜Fマリノス プライマリー追浜(神奈川県横須賀市):対象 新小4・5・6年生
・ヴェルディS. S. レスチジュニア(東京都葛飾区):対象 新小4・5・6年生
・フレンドリーサッカークラブ(東京都江戸川区):対象 新小4・5・6年生
・三菱養和SC巣鴨ジュニア(東京都豊島区):対象 新小4・5・6年生
・三菱養和サッカースクール調布(東京都調布市):対象 新小4・5・6年生
・町田JFC(東京都町田市):対象 新小4・5・6年生*
・柏レイソルS. S. 青梅(東京都青梅区):対象 新小4・5・6年生
・GETスポーツスクールU-12(東京都荒川区):対象 新小4・5・6年生
・JACPA東京(東京都小平市):対象 新小4・5・6年生
*町田JFCはセレクションとスクール選抜を併用しています
以上がセレクション及び選抜を行う代表するチームです。
注意*対象学年、セレクション実施については年度によって異なる為に変更される場合があります。
☆私の経験談
この中で私たち家族が実際に見たチームは4~5チームですが、セレクションを受験しに来る子供たちのレベルは非常に高く皆さんの想像以上だと感じます。
チームでトップと言うより近隣の地域で一番のような子だけが2次へ進んで行きます。(最大4次~5次選考まで続くチームもあります)
セレクションの内容は1次はミニゲーム主体ですが、合格のポイントや選考者の見るポイントは良く解りません。
トップで得点をガンガン決めていた子や中盤で絶妙な良いパスを出していても1次で落ちて行く子もいるので、経験者としては何のアドバイスにもならなくて申し訳ございません。(選考基準はチームによっても違うと思います。)
合格者は4年生時に7~10名程度を選考し、5年、6年と補充をして行き6年生4月の時点で最終的には15~18名程度のチームとして活動をして行きます。(スクールから選考もほぼ同じような人員構成)
セレクションの受験者は300名近く集まるチームもありますので、どのチームも狭き門であります。
セレクションを受験するには現時点の所属チーム代表者の承諾が必要となりますが、セレクション受験考えるような技術の高い子供たちは地域クラブとしても高学年時にチームの主力として計算されている為、受験を許さなかったり渋ったりするチームが大多数です。(ここで地域クラブの子供の将来に対する思いやりが見えてくると思います・・・・)
後はセレクション挑戦が失敗に終った後の所属チームへのリカバリーは親も子供もしっかり覚悟をしていた方が良いと思います。
2~3年同じチームで戦った仲間の元を離れて強豪チームへの移籍を前提にセレクションを受けるのですから、駄目でチームに戻った際に今まで通りとはいかないのも現実です。
チームも指導者も受験した子供が抜けた想定でチーム作りを考え、チームメイトや保護者も一度は自分たちの元から離れる覚悟をした仲間へ『来年またセレクションを受験して出て行くのでは・・』『また強いチームが見つかれば辞めるのでは・・』などの思いを抱くのは当然であり受験に失敗し元の所属チームに戻るには相当な精神的な強さが必要です。
経験上で『駄目もとで・・』『記念に・・・』などで受験する親子も見ましたが、後を考えるとそんなに簡単にチャレンジするのは控えた方が良いと思います。
セレクション合格後のチーム内のポジション争いも激しく地元の地域クラブで点取りやのエースストライカーが最終ラインやゴールキーパーに転向させられる事もあるので、クラブの知名度だけでは無くお子さんの特性や実力を充分に考慮し受験されることをお薦めします。