「ドル高」演出の末路…
・インフレ対応
・基軸通貨ドルの維持
を目的として、アメリカ国内では中央銀行と政府の間で合意が取れたのだろう。
バーナンキもポールソンも、「強いドル支持」を発言している。
特に、中央銀行総裁が、この手の発言をすることは極めて異例らしい。
たしかに、彼等の目標は「物価の安定」「雇用の創出」であろうから、為替は二の次なのかもしれないけど、
金融政策を変更すれば為替は動くものだから、別に中央銀行は為替を気にしない輩ではないはずだが…
さらに、ポールソンは為替介入も排除せず、と発言。
そして、ご存じの通り、「ドル高」は演出された…
そこで、少々調べてみた……
5月末時点での米通貨当局の外貨はユーロ310億ドル、円181億ドル。
これが、財務省のESF(為替安定基金)とFRBがB/S上にある外貨のようである。
ざっくり、5.2兆円。
一方、史上最高額1.6兆円の介入が話題となった、2004年1~3月期の日本の為替介入規模は、14.8兆円。
……ポールソン、介入したくても金が足りないのでは??
面白そうなテーマなので、引き続き調べてみよう。
*********** 追記:6/22 ***********
こちらのサイトで、参考文献を発見。
なるほど、外貨を調達するために、外貨建債券を発行するor保有している金を売るという選択肢があるのか。
「協調介入」は選択肢にも入っていない…
回顧録
著名人の回顧録は、それなりに手に取る機会があった。
・ルービン回顧録
・波乱の時代
などは、ど真ん中で回顧録だが、
回顧録の体ではないものの、その人の体験が理論・時代背景等と有機的に結び付けられて、
一級の書籍となっているものがたくさんあった。
相場に臨むとき、「歴史に学ぶ」は、未熟な自分を補ってくれた。
今後も、そんな書籍にたくさん出会えればと思う。
さて、この人の書くものは読む意義があるだろうか?
[Reuter]ブッシュ米大統領、任期満了後に回顧録出版を検討
…たぶん、発売したら買うだろうが、何となくワクワク感を持っては買えなそうだ。