2020/7/8(水)

手術後5日目、五分粥とおかず食に昇格、

また、お尻のパイプが抜けました。

処置室で抜いたんですが、糸を着るのが痛い痛い。

うぉー、痛い!と声出してしまいました。

 

パイプ抜いたことで、座ったときの違和感や、

針でさすような痛みが解消されました。

 

しかしパイプがなくても知らないうちに腸液がお尻から漏れてくるので、

嫁さんに女性用ナプキンを準備してもらい装着、

これでおむつとお別れでき、おむつかぶれから開放を期待。

 

もともと皮膚が弱くすぐかぶれるので、

術後のおむつかぶれを心配してましたが、

見事2日目にかぶれ、お尻がえらいことになってました。

 

その後下半身をシャワーで洗い、かなりスッキリ。

パイプも抜けスッキリ。

気分良くて3000歩近く歩行してました。

 

睡眠はぼちぼち。

 

2020/7/9(木)

手術後6日目、朝、執刀してくれた教授が来て様子を聞いてきたので、

お尻パイプ抜けて嬉しくて歩き回ってます、と伝えると、

表情が曇り、もう抜けちゃったの?と聞いてくるではないですか。

それ以上のやり取りはなく、教授は退室。

しかし自分的にはコミュニケーション不足があるのでは?

と一抹の不安を覚えた。

 

この日から普通食に昇格、繊維も普通に食べています。

ブロッコリー、カリフラワー、塩もみきゅうり、キャベツなど、

なんか腸閉塞を起こしそうなものが普通に出てくるので、

ちょっと不安だったが、何事もなく排便されています。

普通食になってから、便の様子が水様便から下痢便に昇格した感じ。

量も1.500あった排便量が680にまで減少している。

きちんと吸収されているのだと実感。

 

また尿の管が外され、無事におしっこができるようになったこともあり、

嬉しくて病院内を歩き回り、7000歩の歩行を実施。

 

夕方病室に戻ると、担当医が来て、申し訳ないが再度お尻にパイプ入れます、

時間できたら処置室に来てくださいって、えっ?再度パイプ挿入?肛門に?

って感じで処置室に移動し色々と質問した。

Q 何故吹いたんですか?

A  5日目に抜くのが基本で運用している。

Q なぜパイプを再度入れることになったんですか?

A 時期尚早との判断が本日の会議で決定したので。

Q なぜ時期尚早?

A 肛門の柔軟さがあまりなく肛門機能が無くなる可能性がありその予防。

Q 肛門機能がなくなるとは?

A 回腸嚢と肛門吻合で肛門近辺を縫っている。

  縫ったところは肉が盛り上がり狭くなる。

  肛門の柔軟さがあまりなくかつ広がらないため

  縫った部分の盛り上がりで狭窄が考えられる。

  パイプ入れておくことでパイプ分は最低限確保されるのでその処置。

Q パイプはいつ抜けるのか?

A 教授次第。

 

手術実施までは、主治医に教授の名前が、

担当医に若手の先生の名前が連名で記載されていた。

 

手術後は主治医にその若手先生の名前だけになっていた。

 

主治医に昇格になり、自分なりの考えで治療スケジュールを

立てていたんだと思うが、今回のような問題は事前に防げたと思うなぁ。

その治療スケジュールを共有していればよいだけのこと。

また教授側も治療スケジュールを見せろ、と一言言っておけば防げたなぁ。

 

もう一つ不安が。

このパイプは肛門に麻酔掛けてパイプを入れ肛門に縫い付けるのですが、

もちろん指を肛門に挿入してきます。

2−3回指突っ込まれましたので吻合部がほつれないか大変不安…

 

パイプ入れたらとたんに腸液漏れが再開して、

またおむつはいています。

夜また痒くなってきた。

くっそー。

 

睡眠はぼちぼち。