2年ぶりの大腸検査を受けてきた。

9時受付のところ9時5分ぐらいに受付を済ませ、
待合室で10分ほど待たされた。
看護婦さんが下剤が用意できたのでこちらへどうぞ、
と誘導されたところ、すでに6人が下剤を飲み始めているではないか!

この検査はニフレックと言う下剤2リットルを1時間半から2時間で
飲み干し、腸管を洗浄してから内視鏡で大腸を検査する。
腸管の洗浄が出来たかどうかは、便の状態を看護婦さんに見せて、
OKかどうかを見てもらいます。
看護婦さんにOKをもらった人から内視鏡検査が始まります。

つまり下剤の飲みはじめ時間が早いほうが早く利き始め、
便が出るので今回の出遅れはちょっと痛かった。

が、しかし、皆さんより30分ほど遅れて下剤を飲み始めたのに、
最初に便意をもよおしたのは自分で、その後も下剤を飲んでは
屈伸運動や、階段の上り下り、上半身をねじったりして、
下剤をどんどん下へ下へと押し流すよう努力した結果、
10時40分ごろには看護婦さんからOKをもらう事ができ、
ぶっちぎりの一位で内視鏡検査の1番最初をもぎ取りました。
これには看護婦さんも驚いていたようで、先生からも検査の前に
とても早い時間で準備が出来ましたね~、と言われた。

その後先生の準備等もあり、11時20分ごろから検査。
体調も落ち着いているからか、前回受けた時のような痛みは無く、
大腸の曲がり角でカメラが突っ張るときに激痛が走る程度で済んだ。

カメラを操作しながら先生が色々と説明してくれるのですが、
前回と違って潰瘍が明らかに少なくなっており、今回は激痛が
あまり無かった理由がわかった。
ただ、下降結腸には潰瘍が長期間あった痕が残っており、
健康な大腸の内面とは明らかな差があるのが見えたし、
S字結腸から直腸、肛門にかけては潰瘍があるのが見えた。

これはちょっとショックだった。

自分的には緩解期なので問題ないだろうと思っていたので。
ただいつも大便をした後は直腸が痛みを出すので、
何となく自覚症状はあったが。

検査後前回の大腸内面写真と今回の物を比べながら説明があった。
比べると本当に改善が見られるので、このままの調子がずっと
続くと良いな。